★阿修羅♪ > テスト14 > 595.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
Like a rolling bean (new) 出来事録
http://ameblo.jp/garbanzo04/day-20081021.html>
2008-10-21
豊洲の公害があらわになったら手を変えて別の情報操作が(余談:PFIを敬遠する事業者)
※引き続き、「もやい」への寄付とカンパをお願いいたします!!
まず年内が目処とのことです。
いくらからでもOKだそうです。
http://www.moyai.net/modules/weblog/details.php?blog_id=384
(もやいの危機について解説したエントリー: http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10147525072.html)
カンパは集まりつつありますが、誰しもが思うように世襲議員の貴族クラブのような与党政治家から正しい手当てへの判断がなされないことをもやいのような団体が埋めています。サポーター会員も募集中とのことです。
「テロとの戦い」のための給油延長が火曜には成立してしまいそうです。
明らかに世界の潮流から反して、いったいどこに行こうとしているのでしょう?
今回も反戦デモが起きるべき状態にも関わらず、職の不安定さ、賃金低下と食糧高騰で明日どう食べていくか、教育費を支払えるか、住宅ローンの金利のこと、そこでサボタージュなど許されないほどますます強まる労働強化、もうあらゆることで疲れきっているのが数千万人の日本国民と在住者です。
こうした重大な問題も、さらには興味本位の「政局」もあり、いくつもの重要なテーマに対してメディアは沈黙を保つことに罪悪感を感じなくてもよい、という状態です。
カタストロフィを思わせる世情の中で、平静を保つ多くの大メディアと、それとはあまりに大きなギャップのあるひとつひとつの身近な現実に引き裂かれる、そのこと自体が、各人の虚無感を生むようなメカニズムとして機能していることを、常に自覚していようと思います(とてもきついことですが)。
〜〜〜
築地市場のことは、今日は時間がないので少しだけ書きます(ただし書くべきことは大量にあります)。
東京都が何が何でも豊洲移転、汚染があっても移転移転、と騒ぎながらも、PFIを任せると東京都から声をかけられているゼネコンに所属する方からは、「そんな危ない事業はやりたくない」というような声があるようですよね。
もちろんのこと、小さな範囲を持ち分として任される事業者は責任範囲もその分小さいですから、ローリスク・ミドルリターンの事業として工法の提案でも何でもするのでしょう。
しかし、もう誰が考えても責任を取りきれないほどハイリスクな、移転事業全体の「ある程度以上大きな部分」を取りまとめることは、企業の社会責任、いえ、それ以前のモラルの観点から、拒否反応を起こすでしょう。
どう転んでも危なすぎる橋は渡りたくないでしょう。二の足を踏むのは当然のことです。
また、関わるあれほどの公害が明らかになったら、まあ普通の感覚で思えば、移転賛成の卸関係者や、財力のある仲卸ですら、二の足を踏みたくもなるでしょう。
しかし、それを断固として許さないのが市場「民営化」を目指す者、つまりは、カイカク主義者とその仲良しのおアメリカ様のお金融機関様((c)村野瀬玲奈さん)、そしてそれを完遂することを求められた政府与党と東京都です。
よって、公害であれ液状化(について、近日エントリーを1つ書くつもりです)があったって、それ以前に移転ありきですから、そこで移転を拒めばどんなことになるか分かっているだろうな、という脅しをかけるべく、情報操作もなされ、ひどいデマもこれから流れるようになると懸念します。
すでにあるデマの実例としては(各項目への具体的なリンクはまた設けますが)、
・豊洲6丁目の汚染は本当に過剰反応だ
(専門家会議の「安全宣言」報道という嘘)
・液状化もまったくの杞憂だ
(東京都の地層偽装資料)
===ここから↓は上記がごまかしきれなくなってから===
・反対しているのはごく一部の人だ
(デモ人数過少報道やメディアの沈黙という結構積極的な嘘)
・築地ブランドは低迷している
(朝日新聞のうなぎ偽装で大騒ぎの異常な報道)
・移転反対すれば、かえって市場関係者のためにならない
(お政府様やお金融機関様の怒りを買ったらお金が回せなくなるという大嘘の流布)
とりわけこの最後の大嘘にはまったくもって要注意だと考えます。
倫理に欠けるお金融機関様やおハゲタカ様は本当に恐ろしいですが、しかし、この最後に挙げた大嘘を真に受け反対の矛先を引っ込めたら、結局は短期的に安心な「感じがする」といったことはあっても、中長期的に見れば、結局は、お金融機関様のなすがままになれ、ということを意味するのですから、そうなれば「民営化」の規定のレールに市場関係者の方々を流しいれることに加担することになります。
分析資料からの抜粋も済んでいないので、詳しいことは追って書いていきたいと思います。
〜〜〜
付記:
1つ前のエントリーにいただいたコメントです。
【緊急翻訳を要望します。】
*最大限に拡散してください。
*2008年10月15日に年次改革要望書が出た!!
http://www.ustr.gov/assets/World_Regions/North_Asia/Japan/Regulatory_Reform_Initiative/asset_upload_file931_15171.pdf
翻訳の時間がありませんが、是非読んでみたいと思います!!
〜〜〜