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(回答先: 政界大混乱が起きる(その@)(天木直人のブログ) 投稿者 クマのプーさん 日時 2008 年 12 月 02 日 22:49:14)
http://www.amakiblog.com/archives/2008/12/02/#001266
2008年12月02日
政界大混乱が起きる(そのA)
もう一つの可能性は小沢民主党が、総選挙前に大連立内閣を発表して、挙国一致政権をつくる事になるというシナリオである。
月刊「選択」という雑誌の12月号に「予想される民主党内閣の顔ぶれ」が出ていた。
それによると民主党の主要議員のほかに、民主党以外の閣僚として次のような名前が挙がっていた。首班はもちろん小沢一郎である。
外務大臣 加藤紘一(無所属? 前自民党))
財務大臣 榊原英資(民間)
文部科学大臣 平沼赳夫(無所属)
経済産業大臣 亀井静香(国民新党)
国土交通大臣 笹森清 (民間 前連合会長)
環境少子化大臣 福島瑞穂(社民党)
財政金融担当大臣 寺島実郎(民間)
地方分権担当大臣 田中康夫(新党日本)
私はかつてこのブログで、もし民主党が今度の総選挙での勝利を確実にしたければ、閣僚名簿を選挙のマニフェストにして闘うべきだ、と書いた事がある。
その時は半分無責任で書いたのだが、この「選択」の予想顔ぶれを見ると、小沢一郎ならやりかねないと思うようになってきた。
奇しくも12月1日の報道では、麻生、小沢の党首討論が終わった夜、小沢一郎は鳩山由紀夫、田中康夫と都内のすし屋で会食した席で、「(次の政権は自民、公明両党との連立も視野にいれた)超大連立だ」と語っていたという。
「選択」の予想閣僚名簿に太田あたりを入れればその通りになる。
そしてこの場合も、本質的には保守大連立である。
共産党は最初から外され、福島社民党は、かつての村山社会党のように、この大連立政権にとどまる限り、名前だけ利用されてその政策を実現する余地はない。
自民党分裂といい、超大連立といい、外されるのは護憲政党だ。
それがわかっていながら、護憲政党が大同団結できないところに、この国の政治の不毛さがある。
保守政権と対峙する国民的護憲政党が出来ないものか。それを率いる魅力ある政治家が出てこないのか。
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