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(回答先: 事件板リンク:「次官刺した」と男出頭 血付着のナイフ所持(東京新聞) 投稿者 gataro 日時 2008 年 11 月 22 日 23:09:33)
元厚生事務次官ら連続殺傷事件の一報が報道されたとき、マスコミは、前例のない事件と報道していたが、僕は、事件がテロ的な事件であること、犯人は出会い頭に躊躇なく被害者を殺傷していることから、石井こうき代議士殺害事件との近似性を感じざるを得なかった。
石井こうき代議士殺害事件の時も、政治家は、口々に「テロは民主主義の敵」と口々に叫びながら、国会で、真相を追求したり、同種事件を今後予防するための原因究明のための特別委員会すら作らなかった。
そして再び同種事件がおきてしまった。
これで石井こうき事件と同様、犯人がすぐに出頭してしまうと、捜査はそれまでの波状的捜査から、逮捕から23日で起訴する義務が生ずる捜査となるため、事実上、被疑者有罪のための捜査となり、事件の背景や共犯関係、真相への捜査はおざなりになる。その結果は、事件はやぶの中、それは石井こうき事件の2の舞となると危惧していた。
そして今、やはり予想は的中し、犯人は自ら出頭した。
今回出頭した犯人と石井こうき事件の犯人像とは重なる。
1 警視庁本庁に自ら出頭。
2 土曜日に出頭(警察の非番日なので、事実上23日中、土日の2日が稼げる。)。
現在、動機を、僕の事務所の所轄警察署でもある麹町警察が、鋭意、捜査中のようだが、
これで
3 義憤(しかし意味不明の)が動機のように装う。
4 単独犯であることを強調。
されれば、事件の真相が藪の中になってしまう可能性がある。
忘れもしない石井こうきさんが2002年10月25日に殺されてから、ちょうど今年が7回忌の年にあたる。しかし刑事裁判を経ても、今だ真相は藪の中である。
与野党問わずすべての政治家、そして警察に対しては、今回の事件と石井こうき事件、この種の事件を二度と引き起こさないためにも、とにかく背景事情も含め、全容の解明を期待したいと思うし、マスコミも、その場限りの報道ではなく、23日間の限られた中での捜査に陥りがちな警察の捜査に対し、そして口だけで「テロ」反対と説く政治家に対して、その問題点を追求した報道に全力をつとめてもらいたい。
事件は本当に人事ではない!
http://kito.cocolog-nifty.com/topnews/2008/11/post-ce71.html
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