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http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008111400940
公明幹部が「首相詣で」=関係強化狙う
公明党の太田昭宏代表ら幹部がこのところ、頻繁に首相官邸に足を運んでいる。7日に救急医療対策、12日には若者向け政策の要望のため、麻生太郎首相と面会した。衆院解散を先送りした首相と、早期解散を求めていた公明党の「溝」が指摘される中、関係修復をアピールする狙いがあるようだ。
「1週間に少なくとも2回ぐらいは官邸に足を運ぶ。(首相との)接触が今まで少なかった」。太田氏は13日の民放テレビの収録で、首相とのパイプが細かったことを認め、今後は首相と直接会う機会を増やす考えを示した。13日には、浜四津敏子代表代行ら女性議員も首相と会い、女性政策で申し入れをした。
太田氏は、福田康夫前首相とは定期的に一緒に食事をする間柄だったが、麻生首相とは親密とは言い難い。公明党や支持団体の創価学会内では、解散先送りを許した背景には、首相への公明幹部の「食い込み不足」があるとの見方があり、赤松正雄元厚生労働副大臣はブログで「麻生さんは公明党幹部との意思疎通を欠きすぎる」と不満を爆発させた。
「発言には気を付けてもらいたい」。太田氏は13日の両院議員懇談会で、首相批判と受け取られるような発言を慎むよう求めた。「首相詣で」を始めた太田氏には、首相への党内の不満が自分に跳ね返ってくることへの懸念もあるようだ。(了)
(2008/11/14-19:23)
■関連記事「毎日新聞」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081113-00000029-maip-pol
公明党 幹部が連日「麻生詣で」 政策への要望申し入れ
11月13日23時40分配信 毎日新聞
拡大写真
公明党議員から女性政策についての申し入れを受け取る麻生太郎首相(中央)=首相官邸で2008年11月13日午後4時1分、藤井太郎撮影
公明党幹部が連日のように首相官邸を訪ねる「麻生太郎首相詣で」を続けている。太田昭宏代表と浜四津敏子代表代行が7日、救急医療体制の改善を申し入れたほか、太田氏は12日にも若者向けの政策策定に関する要望書を提出。13日には浜四津氏が同党の女性議員5人とともに、首相に女性の社会参加を促す政策実現を要望した。
首相への要望後、浜四津氏は「連携を密にして局面を乗り越えていきたい。衆院選も自公で勝利を収めたい」と強調した。
早期の衆院解散を求めてきた公明党内には衆院選を先送りした首相方針に今なお不満が残る。また、支持母体の創価学会に公明党幹部の首相との連携不足への批判もくすぶっており、こういったことが党幹部の首相詣でを加速させているとみられる。太田氏は13日のBS11デジタルの報道番組で「(首相とは)毎週、雑談や意見交換をしておきたい」と語った。【仙石恭】
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