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http://mainichi.jp/select/world/news/20081108dde007030003000c.html
オバマのアメリカ:新政権への移行 迅速な経済対策強調−−当選後初会見
◇実効性「変革」の試金石に
【シカゴ(米イリノイ州)及川正也】オバマ次期米大統領は7日の当選後初の記者会見で、経済問題で「必要な措置を総動員する」と訴え、経済対策を最優先するとの強いメッセージを内外に発した。また、最大の選挙公約である中間層支援に迅速に取り組む姿勢をアピールしたことには、政権運営に弾みをつける狙いもある。経済政策での実効性がオバマ流の「変革」の「試金石」となりそうだ。
「経済危機を乗り切るため速やかに行動することが必要だ」。オバマ氏は経済対策の重要性を繰り返し強調した。約200人の報道陣が詰め掛けたホテルでの記者会見には、クリントン政権時のルービン元財務長官ら約20人の経済政策顧問団を引き連れ、次期副大統領のバイデン上院議員、首席補佐官のエマニュエル下院議員が脇を固めた。
約20分の会見だったが、オバマ氏の冒頭発言と質問はほとんどが経済問題。オバマ氏は「現状を脱するには近道もなく、簡単でもないが、米国は強靱(きょうじん)で、回復力がある」と語り、経済再生への期待感を示した。
しかし、同日には10月の失業率が14年7カ月ぶりの高水準(6・5%)を記録し、会見直前には自動車大手ゼネラル・モーターズの資金繰り悪化が伝えられるなど金融危機が実体経済へと波及している現状を見せつけた。
民主党とオバマ氏はそれぞれ公共事業や中低所得者層の恒久減税などを柱とする景気対策を準備中だ。10日のブッシュ大統領との会談についてオバマ氏は「国民に助けが必要なときで、政治を脇に置く絶好の機会」と党派対立を排して意見交換する考えだが、巨額の財政出動に慎重なブッシュ氏を説得できるかは微妙だ。
オバマ氏は会見で「一つの国家として協働すれば成功する」と理想論を語ったが、今後は政策実行の手腕が問われる。厳しい課題を突きつけられる中、オバマ氏への期待値の高さは「両刃の剣」になるおそれもある。
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◇オバマ次期米大統領の会見内容抜粋
一、米国は最悪の経済危機に直面。解決に向け直ちにあらゆる必要な措置を取る。
一、中間層を助け、雇用創出する救済計画が必要。遅れている財政出動を実行する。
一、米国の製造業の中核である自動車産業への金融支援や低燃費自動車の開発に高い優先順位を与える。
一、政府補助を受けている金融企業経営者に過度に報酬を与えないようにしながら、金融市場安定化に向けた現政権の財政計画を再検討する。
一、イランの核兵器開発は受け入れられない。テロ組織への支援もやめなければならない。【北米総局】
毎日新聞 2008年11月8日 東京夕刊
[新世紀人コメント]
エマニュエル主席補佐官とオバマとは風貌が似ているのだ。
彼については天木氏も懸念をブログで語っていたが、
どうして二人は似ているのだろうか?
これについて注意を払っておくべきだろう。
私は二人の風貌を見て、何故か、
ヒトラーとゲッペルスのコンビを思い浮かべた。
二人はとんでもない事を仕出かすかもしれない。
それは戦争とは限らない。
イスラエルは「我々の仲間がホワイトハウスに入った」と報じて喜んでいるとの事だが、
しかし、エマニュエルは彼自身の思想信条に関係なくそれとは正反対の役割を期待されていて、そしてそれを果たす可能性のある人物ではないのか?
尤もそれが最終的にはイスラエル国民にとって幸いであるかも知れないのである。
オバマが投入された背景を考えてみなければならない。
平和的に事が解決しないのが、米国帝国主義国家の最終運命であり、
同様に突撃隊国家としてのイスラエル存続問題なのだ。
9条平和論でこれ等二つの問題は解決しないだろう。
そうであるが故にオバマは投入された。
9条は日本を世界の為に護る為のものである。
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