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(回答先: バラク・オバマ米新大統領の当選を祝う。彼の前途の多難を憂い、そして、それを克服してゆく私たち人類に幸いあれ。副島隆彦 投稿者 新世紀人 日時 2008 年 11 月 06 日 13:43:28)
[1060]私の予想どおりオバマが大統領になった。このあとどうなるのか。
投稿者:副島隆彦投稿日:2008/11/06(Thu) 06:07:47
副島隆彦です。私が、3年間から予想(予言)しておいたとおり、バラク・オバマが当選して、米大統領になりました。
今、私が、気になるのは以下のことだ。
副島隆彦注記はじめ。 フランス人というのは、相当な急進リベラル派でも、黒人がアメリカ大統領になる、ということを、理解できない国民のようだ。頭と体(実感)の両方ともで理解できないようだ。そのことが、逆に私、副島隆彦にとっての驚きだ。私は東アジア人だから3年間から、以下の
ように理解できた。
それは、ニューヨークの金融財界が、黒人を大統領にして、自分たちが操(あやす)ればいい、どうしても自分たちに逆らうというのなら、リンカーンと同じように暗殺してしまえばいい、と考えているのだ。このように私には理解できた。
フランス人(白人)というのは、はやり、私たち日本人が感じている以上に、フランス中華思想で、有色人種を人類(アンスロウ)だとは認めても自分たちと同じ人間だとは認めないようだ。1950年代に、アメリカの黒人のジャズを、白人たちがダンスを踊るための、ただのバックグラウンド
ミュージック楽団の雑技音楽ではなくて、芸術なのだ、と認めたのはフランス人たちだ。
サッチモも、チャーリー・パーカーも、ジョン・コルトレーンも、マイルス・デイビス「死刑台のエレベーター」も、初めに認めたのはフランス人だ。それなのに、アメリカ大統領に黒人がなる、ということを信じられない、と感じるのが
フランス人であるらしい。そのことは、オランダ人の反イスラム教徒感情の強さに正直に表れている。 チャーリー・パーカーの「スゥエーディッス・シナプシス」などで、スウエーデンとかの北欧で、アメリカ黒人ジャズが、受け入れられて、それからニューヨークの白人たちが、モータウンの
レコードや、ブルーノートの運動を始めたのではななかったか。
あと、私、副島隆彦が、今も驚いているのは、私が、密かにアメリカ研究(日米外交史とか)を専門にして、完全なバイリンガル人間であり、逆に、日本人であることの方が薄弱(日本が分からない)であるすぐれた人物の友人がいて、彼が、昨年、2007年春の時点で、「オバマが大統領になることはありえない。アメリカ大統領に黒人はなれない」と、予測の断言をしたことだ。こういう事実が、私、副島隆彦を今も驚かせている。
これから、何かかが起きるということだ。バラク・オバマは、4年間しか大統領をできないだろう。副島隆彦注記終わり。 副島隆彦拝
(転載貼り付け始め)
「「オバマ氏勝利」 仏世論は疑問視」
2008年10月29日 産経新聞
【パリ=山口昌子】 米大統領選まで1週間を切ったが、フランスでは世論調査で優勢が伝えられる米民主党候補、オバマ上院議員が勝利し、米国初の黒人大統領が実現するかどうか疑問視する声もある。ルモンド紙はこのほど、1面トップで「マケイン氏はまだ勝利できるか」の見出しで、「黒人」への人種差別から土壇場で「白人」が勝利した「ブラッドリー効果」を共和党のマケイン候補陣営が期待していると報道した。
ブラッドリー効果とは、1982年の米カリフォルニア州知事選で、民主党の黒人候補、ブラッドリー・ロサンゼルス市長が世論調査では圧倒的勝利を伝えられながら、共和党の白人候補に敗北したことを指す。一方、オバマ氏支持が鮮明な左派系リベラシオン紙も、オバマ、マケイン両氏の最終公開討論直後に1面トップで「ホワイトハウスに黒人?」との見出しで、オバマ氏敗北の可能性を指摘。右派系フィガロも同紙の世論調査では62%が「オバマ氏が勝利を失う可能性がある」と回答したと報じた。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦拝
[新世紀人コメント]
中華思想は「ある種のトラウマ」の裏返しだ。
だからフランス中華思想も「トラウマ」の裏返しだ。
「トラウマ」に現状認識ができる筈が無い。
だって病理なのだから。思想ではないのだから。
「認められない。認めたくない。」…という事だ。
要するにこれは取るに足りないことであるのが実相だ。
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