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http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10160185930.html から転載。 2008-11-04 06:45:10 田母神航空幕僚長の「『日本が侵略国』は濡れ衣」論が大きな問題を投げかけているいま、特に興味ひかれる内容なので紹介しておきたい。 ============================================= 朝の風/元外交官の語る日本外交の道 日本の外交はどうあるべきか−貴重な体験記を読んだ。中江要介「愛され、信頼される日本へ ― 二十一世紀へ生きてゆく外交の道」(『季論21』2号)。 戦後すぐ外務省に入り、日韓基本条約締結に携わり、サイゴン在勤中ベトナム戦争を目撃。日中条約調印に携わる。戦後外交史上数々の要職を経た気骨の元外交官である。 随所で語られる貴重な現場体験にみちた回想と提言。とりわけ心に残ったのはベトナム戦争末期の挿話。 サイゴンの大使館勤務中、南の大統領選で親米候補が当選。アメリカは、民主化の前進だ、これでうまくいくと楽観する。が、「テト攻撃」でこの仕組みは崩壊。中江は、民衆の支持を得られぬ米国は負けると実感する。 参事官として残ったあと、帰国して省内で話を求められ、「米国は負けると思う」と答えるや、ある幹部が「お前みたいなことをいう奴がいるから駄目なんだ」と大変な剣幕。“今アメリカはベトコンを山に追い込み近く殲滅する。日本はそれに協力し政府を援助している。大使館幹部が戦争に勝てないなどというのはけしからん”と。 まるで太平洋戦争末期の陸軍の高級将校らの絶叫した「必勝の信念」 ― 中江は、外交官への決意の原点は戦争体験とも語る学徒出陣世代である。 (土) =============================================
gataro-cloneの投稿
コラム「朝の風」:元外交官の語る日本外交の道【しんぶん赤旗】
テーマ:連帯:真の立憲民主主義国建設に向けて
10月29日付「しんぶん赤旗」コラム記事、「朝の風」が、「季論21」2号に掲載された中江要介氏の書いた元外交官としての体験記を紹介している。
2008.10.29 日刊紙 9頁 一般 (全519字)
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