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(回答先: 何を今ごろ、気づいているのか 投稿者 忍 日時 2008 年 11 月 04 日 04:46:17)
>忍さん どうもです。
【神の法、武士道の生き方】とか【神の愛を持った武士道の生き方】というのが、良く分かりません。
基本的に武士の世は「鎌倉幕府」から「江戸幕府の大政奉還」までで、江戸にはそれなりに長い平安があったようにも伝えられてはいるが、基本的には戦乱に明け暮れ、織田信長が天下統一の基礎を築く頃は戦国武将が群雄割拠という状況で、決して人々に安息の日々はなかったようにも伝えられているが、もちろん、当時Kは生きていませんので、正確には知りません。
で、武士道とは何時の時代の、どんな精神・生き方を言っているのでしょう?
バスタードによれば「一度忠誠を誓った主君に対しては、死ぬまで忠誠を誓い。主君が、その資格がないと知っても、決して逆らわず、付き従う。」ようなことが書いてありましたが、そんな感じでしょうか?
まあ、「上司が悪人だと知っても長い物には巻かれろ精神で組織に埋没する。」というのは日本の官僚機構にまさに当てはまりますから、確かに日本に根付いています。
でも、これ、神の愛ではなく「自己保身」の処世術と思いますよ。
では、「武士道とは死ぬことと見つけたり」という奴でしょうか?
これ、犬死するのもよしとする。特効精神でしょうか?確かに大戦末期、神風特攻隊っていましたが、ほぼ犬死だったのは「歴史が伝えるところ」です。
むろん、死んで護国の烈士となった人達を不当に貶めるという気持ちはありませんが、贔屓目なしに歴史を読み解けば、決して、利口だったとは思えませんよね。
現実的に、形勢は逆転できなかったわけですし、命中率も悪かったのが「現実」として「現在に至っている」ので、結果論として「日本は敗戦国として、アメリカの下流に甘んじている」のです。
結局のところ、忍さんも「武士道教の狂信者」なのではないでしょうか?
まあ、日本は「西洋文明のおかげで、信教は自由の国ですから、信じることは結構」ですけどね。
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