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(回答先: 日米両政府:裁判権放棄 密約の議事録存在(毎日新聞) 投稿者 近藤勇 日時 2008 年 10 月 25 日 22:19:16)
裁判権放棄の「密約文」発見=米兵犯罪で日本側−1953年文書、米公文書館公開
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008102300898
日本に駐留する米兵の犯罪について、日本政府が1953年に「重要事件以外の裁判権を行使しない」と米国側に表明したとする議事録を、日米関係研究者の新原昭治氏が米国立公文書館で入手し、23日に公表した。
日米地位協定は、公務中と専ら米兵や家族、米国の財産が被害を受けた犯罪以外、日本が一次裁判権を持つと規定している。
新原氏は「議事録は政府が否定する裁判権放棄の密約そのものだ」と話した。
議事録は、日米合同委員会の分科委員会で作成された。日付は53年10月28日。この中に日本側代表の発言として、「日本にとって実質的に重要と考えられる事件を除き、米兵らに対する一次裁判権を行使しない」と記載。法務省担当者の名前が記されていた。
地位協定は60年に両政府が締結。議事録が作成された当時は、地位協定の前身だった日米行政協定に関し、駐留米兵の公務外の犯罪に対する一次裁判権を米国から日本に変更する改正作業が進んでいた。
新原氏は「改正協定は最初から骨抜きされていたことになる」としている。
議事録は今年9月、新原氏が米国立公文書館に情報公開請求し、入手した。
法務省の話 文書の存在、内容について把握していないので、コメントは差し控える。(了)
新原昭治(にいはら・しょうじ)(2008/10/23-19:47)
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