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(回答先: 自宅前の報道陣に文書 親族が怒り記した 投稿者 新世紀人 日時 2008 年 10 月 12 日 16:13:26)
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2008/10/12/01.html
三浦元社長自殺 ロスで始まりロスで終わった
ロサンゼルス国際空港に到着した三浦元社長
Photo By 共同
1981年に米国・ロサンゼルスで発生した一美さん=当時(28)=銃撃事件で今年2月、サイパンで逮捕、拘置され、10日にロサンゼルスに移送されたばかりの三浦和義元社長(61)=日本では無罪確定=が同日(日本時間11日)、収容先のロス市警の留置場で首つり自殺した。元社長は14日に罪状認否のためロス郡地裁に出廷する予定だった。発生から27年、「ロス疑惑」と呼ばれたこの事件はロスで始まり、そのロスで衝撃的な幕切れを迎えた。
自殺が明らかになる直前まで、ロサンゼルス国際空港に到着する姿が報道されていた三浦元社長。留置先のロス市警本部で面会した在ロス日本総領事館の領事も「(元社長は)元気だと答えた」と話していただけに、自殺の一報に日本列島は衝撃に包まれた。
三浦元社長の自殺はロス市警本部から日本総領事館に連絡が入り、明らかになった。元社長は10日午後10時(日本時間11日午後2時)ごろ、収容先の市警本部内の独房で警備担当者の20〜30分ごとの見回りの間に、Tシャツで首つり自殺を図った。搬送先の南カリフォルニア大の病院で死亡が確認された。くしくも同病院は一美さんが事件の際に緊急搬送された場所だった。11日午前(同12日未明)に開かれたロス市警の会見によると自殺の動機は不明で遺書があるかどうかは調査中という。同市警では遺体を司法解剖し詳しい死因を調べる方針。
元社長は14日に罪状認否のためロス郡地裁に出廷する予定で、サイパンの拘置施設で面会した知人には「必ず勝って、またサイパンに遊びに来る」などと話していた。
ロスでの弁護人を務めるマーク・ゲラゴス弁護士はAP通信に対して「担当弁護士の1人が10日に面会した際には、精神状態は良さそうだった。元社長は法廷闘争に前向きだった」と語った。
総領事館によると、元社長が市警本部に到着後、領事が元社長の問い合わせに答える形で、この留置場では読書ができないことや、部屋の電話から国際電話をかけられないことを説明。アレルギーのため油で揚げたものが食べられないと担当官に伝えてほしいとの要請も受けていた。
三浦元社長は今年2月、サイパンを訪問中に米当局に逮捕され、日本の最高裁で無罪が確定しているにもかかわらず米国であらためて訴追の手続きが進むという異例の展開をたどった。元社長の死亡で、訴追手続きは停止される。
元社長は一貫して無罪を主張。サイパンからロスへの移送を拒否していたが、現地の地裁が人身保護請求を棄却。ロス郡地裁に求めた逮捕状取り消し請求審では殺人罪については日本の最高裁判決に基づき、一事不再理(同じ事件で2度裁かれない)の原則が適用され、無罪となったが共謀容疑については「日本で裁かれた形跡がない」として有効と判断された。これを受けて元社長もロスへの移送に同意した。
共同電によると、ロス市警のリック・ジャクソン捜査官は「(たとえ殺人罪で)前に進めなくても、共謀罪で前進し成功する強い自信がある」と今後の見通しを述べていたが、その結論は永久に示されないことになった。
[ 2008年10月12日 ]
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