★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK54 > 554.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 「部落差別」発言についての全国地域人権運動総連合の申し入れにいまだ麻生太郎氏は回答していない。 投稿者 gataro 日時 2008 年 10 月 10 日 10:48:27)
http://www.nponara.or.jp/kenren/tayori_kenren_youbou1.htm
閣僚差別発言への事実究明を要望
わが県連は、小泉内閣の現職閣僚二人による部落差別発言に対して、民主党として事実究明を行うよう以下の要望書を去る12月5日に民主党奈良県連に提出しました。
要 望 書
小泉内閣の閣僚のなかに「被差別部落への予断と偏見に満ちた言動をしている人物がいる」と前衆議院議員・野中広務さんが指摘していることについて、民主党として事実を究明し然るべき対応を取られることを要望します。
@彼は政界を去るにあたり、最後の自由民主党の総務会の席上で二人に指弾をしたと岡山県で開催された講演会で述べています。
一人は現在、首相補佐官である山崎拓さんです。山崎さんの発言について野中さんは講演で「(あなたの)福岡における女性問題がある週刊誌に暴かれた時に発行一日前に週刊誌編集関係者を赤坂の料亭に呼びつけ『あの女性は部落の人間だよ君たちそれを記事にしたら大変な騒ぎになるよ』と言ったそうだ。あなたのような幹部がそういうことを言うのは間違いであると」と指摘したと述べています。
もう一人は総務大臣の麻生太郎さんです。麻生さんの発言については「河野グループの集まりで野中広務やその他2人名前を挙げて『こういう奴を日本の総理には同和地域の出身の連中を日本の総理にはできないわなぁ』と言った。私は今日まで公にこの事を言わなかったけども政界を去るからあえて、君のような人間が我が党の政策をやり、これから大臣ポストについていく、そんなので人権啓発なんてできようはずがないんだ」と指摘したとされています。なお魚住昭さんの著した「野中広務 差別と権力」にも麻生さんの発言については掲載されています。
A山崎・麻生両氏の発言が事実であるとするならば、許し難い発言です。
麻生総務大臣の発言は、特定の人間に「同和地区」とラベリングし、それを根拠に排除を煽るものです。くわえて内閣総理大臣の資格を論じたうえでマイノリティには資格がないという内容は、憲法理念に反するものであり、議会制民主主義の根幹を揺るがす発言でもあります。
1993年にウィーンで開催された第2回世界人権会議で採択された「ウィーン宣言及び行動計画」にも反するものです。国際的にも指弾されるべき内容です。
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK54掲示板
フォローアップ: