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(回答先: 伊藤和也さんがアフガニスタンで殺害されて一ヶ月が経過しました。彼を拉致した事件は「失敗に終わった」と見られます。 投稿者 新世紀人 日時 2008 年 9 月 27 日 18:06:21)
http://www.shizushin.com/news/social/shizuoka/afugan/20080925092049
アフガン邦人男性拉致
温かい励まし感謝 殺害1カ月伊藤さんの両親会見 県庁
2008/09/25
アフガニスタンで拉致、殺害された伊藤和也さん(31)=掛川市出身=の両親が、事件から1カ月がたつのを前に24日、県庁で記者会見し、父正之さん(60)は「やはり寂しい。もう1度会いたい」と無念さをにじませた。
11日に誕生日を迎えた母順子さん(56)は「最も悲しい誕生日になった。まだ手を合わせられない。和也の死を受け入れたくないというのが本心」と目を潤ませた。
掛川市の実家には事件後、全国から約100通の手紙が寄せられた。和歌山県のミカン農家から和也さんの活動への賛辞や、子どもから「大事な指輪をあげるから、がんばって」と指輪が届いたという。両親は「子どもから高齢の方までたくさんの温かい励ましを受けた。本来は1人1人に返事をすべきところだが、ままならない状況。お礼が言いたかった」と深々と頭を下げた。今後、国内で同国支援活動に取り組み、和也さんの足跡を全国に伝えていくという。
伊藤さんは非政府組織(NGO)「ペシャワール会」に所属。平成15年に現地入りし、同国東部ジャララバード近郊で農業指導に従事した。8月26日、武装グループに拉致され、殺害された。
■関連記事:朝日新聞
http://www.asahi.com/national/update/0924/SEB200809240009.html
ペシャワール会に励まし8百件「伊藤さんの遺志つごう」
2008年9月24日20時20分
アフガニスタンで日本のNGO・ペシャワール会(本部・福岡市)の伊藤和也さんが拉致・殺害された事件で、静岡県掛川市に住む両親の正之さん(60)と順子さん(56)が24日、静岡県庁で記者会見し、事件後約1カ月の心境を語った。
正之さんは「まだ現実と現実でない世界がいったりきたりしていて、もう一度会いたい気持ちが募ってくる」と話した。順子さんは涙ぐみながら、「お線香をあげても手を合わせられない」とやりきれない胸の内を明かした。
これまでに全国から100通を超える励ましの手紙が届いたという。両親は感謝の言葉を述べるとともに、正之さんは「今後は自分がボランティアなどに取り組み、(アフガンでの農業支援など)和也のやってきたことを知ってもらいたい」と話した。
ペシャワール会にも、励ましのメールや電話などが800件近く寄せられた。「若者が希望を失っていると言われる中、伊藤さんの存在に勇気づけられた」。そんな内容が目立ったという。会は事件発生当初、遺族や会に対して、「自己責任論」などのバッシングが出てくるのではないかと懸念していたが、ほとんどなかったという。福元満治事務局長は「伊藤さんを含む私たちの20年に及ぶ地道な活動が、日本でも理解してもらえたのだと思う」と話す。
事件後もアフガンに残って、現地スタッフへの引き継ぎ作業をしていた日本人スタッフ2人は23日に出国し、残るのは現地代表の中村哲医師だけとなった。一時中断していた用水路建設や医療支援は、すでに再開しており、「伊藤さんの遺志をつごう」と声をかけあっているという。
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