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http://archive.mag2.com/0000228369/index.html
◆◆◆「IISIA デイリー・レポート」(2008年7月30日号スタンダード版)より◆◆◆
【イスラエル】
●「リヴニ・イスラエル外務大臣はモサド機関員であった」
(29日付ノイエ・チューリッヒャー・ツァィトゥング(スイス))
―イスラエル軍のラジオ放送による番組の中で、リヴニ外相は「私は4年間に
わたりモサド(注:イスラエルの情報機関)でエージェントとして働いていた」
旨を告白したのだといいます。また同外相は、その後、モサドによる情報機関員
のための上級教育コースにも進学し、外国で勤務についたものの、結婚後、
退職したと述べたとも報じています。
―現在、マーケットでは「ドル高」「原油安」「株高」が演出されています。
IISIAの分析では、こうした流れを8月以降、一転させる可能性が高いのが
イランに対するイスラエルによる空爆です(米軍がこれに加勢するものと
考えられます)。仮にこれが行われた場合、「有事のドル」「有事の金」、
さらには「地政学の原油」となるかがカギとなってくるわけです。IISIA
としては現段階において、こうした対イラン空爆が行われた場合、
「ドル安」「金価格高騰」「原油価格高騰」が極超短期的に演出される
可能性が高いと分析しています。すなわち現状とそうした将来の有事との
関係はIISIAが常々申し上げている原理原則としての「上げのための下げ、
下げのための上げ」に該当するというわけです。 ・・・(続く)
[新世紀人コメント]
確かにイランに対するイスラエルによる空爆が行われた場合、「ドル安」「金価格高騰」「原油価格高騰」が極超短期的に演出される事になるでしょう。
昨日の米国における異常な株高は次の何かに向けての誘い水と考える事が出来る訳です。
私はキッシンジャー達の「世界からの核兵器廃絶」発言は深い政治的思惑から為されたものであり、かつてのソ連が行ったような「戦争と平和の二頭立て馬車」とイデオロギー的にはルーツを同じくするものと考えています。
彼らの「核兵器廃絶発言」は日本のヒロシマ・ナガサキの平和運動や様々な平和運動を自分達勢力の金融覇権の維持を縮小的に救済する為の国際的秩序改編の目的にエネルギーとして利用し尽くそうというものであると看做します。
つまり、キッシンジャー達の金融覇権勢力の「番頭たち」は「自分達は平和主義者なのであって悪かったのはブッシュを始めとするネオコン達とシオニスト達なのだ」としてイラク戦争・アフガニスタン戦争との無関係を装っていると考えられるのです。
実はチェイ二ー達をつかってのブッシュの起こした戦争を彼らは裏で操ったのではないだろうか。チェイ二ーやブッシュは手先でしかなかったのでしょう。
イスラエルにイラン爆撃を行わせる為には今回のリブ二外相の発言は有利に作用するのではないか。外相の発言力を押さえる効果があるでしょう。
従ってイスラエル空軍の単独行動は行いやすくなります。
しかし、実際に行われるかどうかは判りません。
ロシア軍のグルジャでの軍事行動も地域的緊張の激化であり米国は神経質になっています。
グルジャはイランに大変に近いのです。
イスラエル軍のイラン爆撃は出来る限り「単独行動」である事を金融覇権者達は望むでしょう。米国は引き摺られた形をとる事が望ましいでしょう。
この作戦を行った場合には、将来的にイスラエルは自国の「核兵器の廃絶」を迫られる事態を招くと考えられます。
そしてそれが”望ましいシナリオ”なのでしょう。
世界中の平和主義勢力が声を大にして「世界からの核兵器の廃絶」を訴え、中小国の核兵器保有は追い詰められます。
そして数カ国の大国の保有はそのままです。
つまり、それにより「対テロ戦争の終了目的」たる『金融覇権の縮小的維持』の為の獲得目標の一つに向けて数歩を歩む事が出来る訳です。到達はもう少し先と考えられているでしょう。
そして彼らは自らの頭上で核爆弾が破裂する悪夢に恐れる必要は無くなるわけです。
ヒロシマ・ナガサキに核爆弾を落とし、チェルノブイリ原発を破裂させ、柏崎・六ヶ所で地震による倒壊による核物質撒き散らしの危険を招いている張本人達は追い詰められてそれでも安心して眠りたいのです。彼らの頭上で核爆弾が破裂する事を想像すると恐ろしくて堪らないのではないのか。
キッシンジャー達が「核兵器廃絶」を訴える理由は「核兵器独占による金融覇権の維持」。 本音は広島式典への参加・不参加に現る
http://www.asyura2.com/08/senkyo52/msg/406.html
投稿者 新世紀人 日時 2008 年 8 月 06 日 13:14:06: uj2zhYZWUUp16
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