★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK50 > 723.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 国会審議が面白くない理由(天木直人のブログ) 投稿者 クマのプーさん 日時 2008 年 6 月 09 日 18:30:42)
http://www.amakiblog.com/archives/2008/06/09/#000921
2008年06月09日
民主党はオバマの政治資金集めを見習ったらどうか
公開情報の重要性を強調し、大手メディアが書けない事も書く週刊誌や雑誌に注目する私であるが、その私でも、そこに書かれる情報のすべてが正しいと思って読んでいる訳ではない。
それどころか週刊誌の記事には不正確な記事があることを私は体験的に知っている。
週刊誌の記事をめぐって訴訟が起こるのも、そして週刊誌側が敗訴する場合があるのも、やはりその記事のすべてが事実ではないからであろう。
これから書く本日発売の週刊ポスト6月20日号の記事も、その真偽の程は分からない。
しかし、真偽はわからなくても、そういうこともあるのかもしれない、と思って読めばいいのだ。それでも参考になる。
国会議員は解散・総選挙を渋っていると言われる。
たしかに、自公政権が解散・総選挙を渋る理由はわかる。今選挙を行えば議席数を減らすからだ。
しかし、勝てるはずの野党第一党、民主党でさえも、早期の解散・総選挙には本当は反対なのだ、と言われる。
なぜなのだろう。
その理由として、週刊ポストは政治資金不足をあげている。
つまりこういう事だ。
民主党は収入の殆どを政党交付金でまかなっている(自民党にくらべ、企業献金などは圧倒的に少ない)。その政党交付金の支給は4月、7月、10月、12月の年4回にわけて分割支給される。今回のような天下分け目の総力選挙だと、準備を含めざっと100億円以上は使う。もし、早期解散で秋に選挙があると7月分までの交付金しかもらえず、とても戦えない。だから、小沢一郎党首は鳩山幹事長に「君の財産をよこせ」といい、鳩山幹事長は、「代表も不動産を売ればいいじゃないですか」と応戦している。要するに解散・総選挙の時期も「カネ次第」というわけだ。
果たしてこの週刊ポストの記事は本当だろうか。私にはもちろん分からない。
しかしもしそうであれば、民主党はオバマの政治資金集めを見習ったらどうか。
オバマの勝利は、資金集めでヒラリーを上回ったからだと言われている。
しかもその献金の殆どが100ドル以下の小額であったという。ネットでの呼びかけで集まった献金で、その支持が広がって勝利の原動力になったのだ。
民主党はこのアイデアを、他党に先駆けていち早く公言し、取り入れたらどうか。早い者勝ちだ。
昨今の選挙の勝利は、大衆を動かし、大衆が自分たちの力で選挙を勝たせたと思わせる選挙をすることである。
一般国民に、自分も参加したという達成感、連帯感、一体感を持たせる選挙である。
民主党は、こ難しい理屈を捨てて、今こそ大衆の中に飛び込む選挙を行う時ではないか。
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK50掲示板
フォローアップ: