★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK50 > 356.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: あらためて直視せよ。この日米関係の卑屈さを(天木直人のブログ) 投稿者 クマのプーさん 日時 2008 年 5 月 21 日 09:42:57)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008052102013018.html
2008年5月21日 朝刊
全国に点在する在日米軍基地で、米兵やその家族に軍のレンタカーを貸し出す際、高速道路の通行料が無料となる「軍用車両有料道路通行証明書」が手渡されていることが分かった。「公務」の通行料は日本政府が肩代わりするが、レンタカーを利用した米兵の娯楽費まで負担させられていたことになる。防衛省は日米地位協定違反の疑いがあるとみて、在日米軍司令部に事実関係を問い合わせている。 (編集委員・半田滋)
横田基地を管理する第三七四空輸航空団のホームページ「横田空軍基地サービス」には、レンタカーを借りて日本を見て回ろうとの呼びかけに続いて、「レンタル料に日本のほとんどの高速道路の通行料が含まれる」との記述があった。
米兵がレンタカーを借りる際、通行証明書を渡していたとみられる表現だが、現在この部分だけ削除されている。
在日米軍は日米地位協定五条2項に基づき、公務で高速道路を使用する際に米軍発行の通行証明書を料金所に提出すれば、通行料が免除される。通行証明書は全国九カ所の地方防衛局に回され、通行料を肩代わりする。
二〇〇七年度、防衛省が負担した通行料は延べ九十九万五千台分、八億八千四百万円に上った。米軍車両であっても、レジャーなど公務外の使用は肩代わりしない。米側は「米兵がレンタカーを使用するのは公務の福利厚生に当たる」と解釈しているもようだ。
防衛省補償課は通行証明書の使用法が地位協定に違反していないか確かめるため、在日米軍司令部にホームページに記載した文章の意味などを問い合わせている。レンタカーのナンバー一覧の提出も求めており、各防衛局を通じて、レンタカーによる通行証明書の使用がなかったか調べることも検討している。
軍用車両有料道路通行証明書をめぐっては、一九九三年に米軍の輸送担当幹部のサインが入ったコピーが全国の高速道路で使われたり、金券ショップに出回ったりする詐欺事件が発生。米軍が通し番号を入れるなど使用の適正化を図った。
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK50掲示板
フォローアップ: