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(回答先: 目を疑う朝日新聞の小泉元首相インタビュー記事(天木直人のブログ) 投稿者 クマのプーさん 日時 2008 年 5 月 09 日 17:49:39)
産経は言わずもがな、読売や毎日に比べてまだましな部分もある朝日だが(日経は別のポジションでだめなのだが)、だめなところが露骨に出た記事だ。
朝日といえども、しょせん「勝ち組」と自認するマスメディアの一員であり、早野(も他の編集委員の多くも)は案外本気で名宰相と思っているかもしれない(とは言っても、一定のバランサーの役割は果たしており、朝日がなくなった世界を想像すると、さらにおぞましいことになるが)。
天木の言う「日本の混迷」「今国民が苦しんでいる時」を、リアルな感覚として認識できていないのだ。
いつの時代にも貧乏人はいたし、運の悪い人はいる。しかし(早野の周りを見るかぎり)みんなハッピーではないか。日本の前途は洋々。そんな風にしてくれたのは、小泉元首相ではないか、と本気で思っているのではないか。
自民党と同じように、一度、その特権をうばって、「日本の混迷」「今国民が苦しんでいる時」を味合わせなければだめなのだ。
ただ、幸いなことに、新聞の没落は目前に迫っている(消費税、押し紙、独禁法、ネットの普及、活字離れ、産経、毎日の近々の崩壊などなど)。
テレビ離れも徐々に進んでいる(視聴率と広告収入の激減)。
マスメディアの構造改革は、好むと好まざるとにかかわらず、底辺から進んでいるのではないか。
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