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●武士道を知らない東北農政局のポスター
確かに。農家の方々に対して失礼でしょう。
まったく本末転倒なポスターが撤去されずに放置されたまま。
ポスター:「米の作りすぎは、もったいない!」に農家反発
東北農政局が作った「米の作りすぎは、もったいない!」「米の過剰作付けは、資源のムダづかい」というポスターに対し、地元の農家が「一生懸命米作りをしている農家の誇りを逆なでしている」と激しく反発。東北6県の農家約6000戸でつくる東北農業農民団体連絡協議会が25日、同局に文書で抗議するとともにポスターの回収を求めた。
「米の生産調整」への理解を深めてもらおうと局内で文言などを検討し、3万枚作製。今月から東北地方の農協などに張り出された。「MOTTAINAI」という文言付きで、「麦・大豆等へ転作し、自給率を向上」「限られた水田を有効利用することが、国民共通の利益」などと呼び掛けている。
抗議文は「過剰なのは輸入米で、外米に血税をつぎ込むことこそムダづかい」と指摘。連絡協議会の佐藤長右衛門会長は「高齢化が進む農村では、米作りを続けることが心の支え。カラー印刷で3万枚作成する金があれば、もっと他の施策に使うべきだ」と話した。
同局は「米価下落で生産調整が緊急の課題。決意の表れとしてインパクトのある言葉を選んだ。誇りを傷つける意図はない」とし、ポスター撤去などの予定はないという。【青木純】
自分はね、こう思うんですよ。明治維新前後は武士道精神が日本の支柱だった。特に下級武士と呼ばれる、商人や農民よりも貧困な武士たちの生き様は「清貧」といえるほどのものだったでしょう。
では、高度経済成長以降の日本の支柱はどこにあるのか。刀を捨てた言論人とか政治家にあるとは思えません。商人にもないでしょう。自分は農家にあると思っているんです。農家こそ、現代の武士だと思います。
水と空気に恵まれた日本の肥沃な大地は、世界に誇れる刀なのです。
その農家に対して「米の作りすぎはもったいない」と言ってしまう商売人的小役人のあさましさには呆れてしまいます。
「こんなにすばらしい国産米があるのに、質の悪い輸入米や価格の高い小麦を食べるなんてもったいない」というポスターを貼るべきですね。
←ま、気が向いたら投票してください。
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