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(回答先: 日米密約、２審も存否判断せず 外務省機密漏えい事件（東京新聞） 投稿者 クマのプーさん 日時 2008 年 2 月 20 日 18:53:53)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3785072.html
沖縄返還めぐる「密約」報道で、国家公務員法違反の罪に問われ、有罪判決を受けた元毎日新聞記者が国に謝罪と賠償を求めた裁判で、東京高裁は一審と同じく密約については判断を示さず、記者側の控訴を退けました。
元毎日新聞記者の西山太吉さん（７６）は、３７年前に行われた日本とアメリカの沖縄返還交渉で、原状回復費用４００万ドルを日本が肩代わりする「密約」があったことを示す外務省の極秘電報を女性事務官から入手して報道しました。
西山さんはその後、女性事務官とともに国会公務員法違反の罪に問われ、最高裁で有罪が確定しました。
西山さんは、密約の存在を裏付けるアメリカ側の公文書が明らかになったことなどから、違法な起訴で名誉を傷つけられたなどとして国を相手取り謝罪と賠償などを求めましたが、一審は２０年という民法上の時効を理由に訴えを退けました。
２０日の判決で、東京高裁は一審判決を支持して、西山さん側の控訴を退けました。
「（日本は）法治国家の基礎的な要件がない。最高裁の逆転判決に期待します」（西山太吉さん）
西山さん側は、最高裁に上告する方針を明らかにしています。（20日19:57）
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