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(回答先: 2008年京都市長選:候補者の横顔/上 /京都(毎日新聞) 投稿者 あっくん 日時 2008 年 2 月 07 日 06:37:16)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080206-00000154-mailo-l26
2008年京都市長選:候補者の横顔/下 /京都
2月6日13時2分配信 毎日新聞
(届け出順)
◇「解体と創造」に熱意−−村山祥栄候補(30)
中学生のころ、大疑獄「東京佐川急便事件」があった。「政治家が自己保身に走り、命懸けで仕事していないことに憤りを感じた。こんなことなら、おれがやってやる」。政治家を志した契機だった。
「糺(ただす)の森が遊び場だった」子供時代を経て、「政治を勉強するなら東京へ」と専修大に進学。そこで松沢成文衆院議員(当時、現神奈川県知事)の学生秘書に。「松沢さんは常に現場にいた。生の声を聞き、現場に基づく政治でなければ机上の空論、と再三再四教えられました」と振り返る。
最近、白洲次郎を取り上げた本を読んだ。「戦後のあの時期、あかんものはあかんと絶対権力者のマッカーサーにも筋を通した。政治家とはこうあるべき、と腹にグッときた」と言う。
尊敬する人物に高杉晋作と両親を挙げる。会社を辞めて市議に挑戦する際、両親に猛反対された。「僕はちょっと安心させたら、不安にさせることの繰り返し。でもやると決めたら付き合ってくれる。ありがたいです」
市政が安定しているなら、市長は自分でなくてもいいという。「しかし、今は役所を壊さなければならない時。解体と創造こそ、政治家の仕事」と出番を望んでいる。【藤田文亮】
◇22年間、行政を追及−−中村和雄候補(53)
オンブズマン団体「市民ウォッチャー・京都」で自治体の情報公開問題にかかわってきた。その経験から「今の京都市の最大の問題は同和行政、公費と税金の無駄遣い。弁護士として22年間追及してきた」と自負する。
司法試験は5度目の受験で合格。新人弁護士時代から取り組む水俣病訴訟が弱者の立場に身を置く姿勢の原点だ。「水俣病被害者の家は汚れてぐちゃぐちゃ。手足が不自由なのにお茶を出してくれた。この人たちをこんな状態に置いていることが許せなかった」と振り返る。第1号患者の確認後も、行政が何年も放置していた。「今もなお新たな被害者は名乗り出てきているのに、行政は同じように何も解決しようとしない」と憤る。
同じ弁護士の配偶者と家事を分担する。結婚当初、相手8割、自分2割と考えていたら、「何考えてるの!」としかられた。今では「ごく自然に半分ずつです」。得意料理は野菜のてんぷらだ。
「正しいと思ったことは自分でやりたい。弁護士はそれぞれが自由人なんです」と語り「最終的に正義は勝つ」と信じる。「これほど乱れた京都市政で正義を貫く。それには法治主義に基づく弁護士が適任です」と力を込めた。【椋田佳代】
2月6日朝刊
最終更新:2月6日13時2分
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