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2008年京都市長選:候補者の横顔/上 /京都
2月5日17時1分配信 毎日新聞
京都市長選(17日投開票)に立候補している4新人の横顔を届け出順に2回に分けて紹介する。(届け出順)
◇教育語ると情熱的に−−門川大作候補(57)
高校時代、ベトナム反戦運動や生徒会活動に打ち込み、あまり受験勉強をしなかった。いったん大学進学を断念したが、市役所就職後に再挑戦。立命館大の二部に学び、仕事と両立させた。
「『教育』とは『今日行く』こと。あしたやない」。家庭訪問するか電話で済ますか迷った時、より困難な家庭訪問を選ぶ。「能動的に動かなかった時の失敗の方が後悔が大きい」と思うからだ。
現地現場主義に徹し、在職約7年間は「教育長室にはほとんどいなかった」。現場に赴き、教職員、保護者、地域住民らを巻き込んで改革に取り組む。「共に汗する関係がまちづくりやコミュニティー再生につながっている」と確信する。
普段はソフトな印象だが、教育を語ると情熱的に。「全国でトップを切る教育改革が進んだのは、ある種の大胆さがあったからだ」と話は尽きない。
政府の教育再生会議委員も経験し、脚光を浴びた。しかし、出馬表明後の学生との対話で知名度の乏しさを実感し、「無名の新人やなあ」。市内を駆け回る日々で大好きなお酒が飲めなくなっても「非常に体調がよろしい。これを機に少し控えようかな」。プラス思考の楽天家でもある。【朝日弘行】
◇マラソンで体力自信−−岡田登史彦候補(61)
趣味はマラソン。これまで100キロウルトラマラソン7回とフルマラソン32回をすべて完走した。初挑戦した90年のホノルルマラソンでは、完走直後に感極まって涙があふれ出した。「人生最良の日」と振り返る。昨秋の出馬表明後も気分転換を兼ねて週1回は鴨川沿いを走る。「最年長だが体力的には問題ない」と胸を張る。
海外勤務8年を含む都市銀行員を経て89年から8年半、義父の会社を経営。業績悪化で引責辞任したが「就任当初、ほとんどの社員と面接し問題点を聞き出した。責任に対する覚悟と姿勢は明確に示したつもり。つらさやぎりぎりの極限を経験したことが役に立てるはずだ」。
99年の会長在任中に社会貢献を考え始め、大学院で社会福祉を学ぶ。01年夏、トライアスロンの練習中の事故で、妻(58)が負傷。「献身的に介護した」という。「今も半身にまひが残る。介護を通じて多くの人の助けを得られた半面、福祉を充実する必要性も痛感した」と話す。妻はリハビリで応援には来られないが、3人の子供たちが選挙を支える。「家族から言われていることは『汚職する政治家にはならないで』ということ。その約束は違(たが)えませんよ」と笑う。【新宮達】
2月5日朝刊
最終更新:2月5日17時1分
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