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(回答先: [関連記事]景観や教育で激論 京都市長選立候補予定 4氏が公開討論(京都新聞) 投稿者 茶々 日時 2008 年 2 月 01 日 17:24:40)
http://blog.kansai.com/hatake_meizin/1580
さらば!同和中毒都市 / 晴耕雨読
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さらば!同和中毒都市 読了 2007.11.13 (今年42冊目)
中村和雄・寺園敦史著 かもがわ出版 2007.10.25発行 95頁 1000円+税
まえがき ○相次ぐ職員の犯罪と不祥事 ○同和補助金すべてが不正だった ○あと20年以上続く同和対策事業 ○京都市政刷新のために
通称「市民ウオッチャー・京都」と呼ばれている団体の活動成果を刊行したものです。
正式名称を『情報公開と行政監視に取り組む京都・市民の会』といい、1997年に結成されたとあります。
同団体が取り組んだ裁判としては、@つかみ金事件 A同和温泉旅行事件 B同和奨学金事件 C京都府部落解放センター、みかげ会館地代未払い事件 D京都市保育料・市営住宅家賃未納事件。
住民訴訟としては、@水道局建物不法占有事件。
また、『究明プロジェクト』を立ち上げて電話ホットラインを開設、情報を集める活動。事務所訪問活動を実施した。
そして、犯罪・不祥事根絶のための提言を載せています。
これまで京都市職員の不祥事のことは新聞紙上で知る限りのことでしたが、本書には裁判記録が示すとおり何とも凄まじい内容が明らかにされています。驚くことばかりです。
現京都市長の経歴を見ると、これらの内容に深く関わって行政経験を積んで市長にまで上り詰めたことを強く感じます。責任は重いと思います。
推薦度★★★☆☆
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