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今朝のTVニュース・バラエティ番組で、みの・もんた氏が大阪府知事選当選の橋下徹氏にインタビューしていた。インタビューするみの・もんた氏の顔には、民主党も俺ぐらいの大物タレントを立てれば勝っていたのに、と書いてあるような気がしてならなかった。残念ながら衆愚選挙ここに極まれりの図である。
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http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008012802082929.html
【社会】
政治とカネ 争点棚上げ 太田府政の追及触れず 根強い『タレント』
2008年1月28日 朝刊
(写真省略)
大阪府知事に初当選し大喜びする橋下徹氏=27日午後8時58分、大阪市中央区で
大阪の街に「橋下旋風」が吹いた。三十三年ぶりの与野党激突となった“大阪冬の陣”。府民は二十七日、与党が推した弁護士でタレントの橋下徹氏(38)に軍配を上げた。財政再建に景気対策、子育て支援…。全国最年少知事が待ったなしの大阪再生へかじ取りに乗り出す。
橋下氏の事務所は支援者ら約百五十人が詰め掛け、身動きできない状態。喜びに目を潤ませた橋下氏は「一から大阪府を立て直す」と宣言。財政再建については「必要なものはやっていく。無駄な部分は省く。かなりハードにやり抜きます」と表情を引き締めた。
「立候補しない」との発言から一転、出馬表明した橋下氏。「子どもが笑う街」を目指し、「脱タレント」で当選した宮崎県の東国原英夫知事を意識し、スーツに着替え、髪を黒く染めた。街頭では大阪への愛情を必死にアピール。寒空の下、街頭演説をこなす姿に与党国会議員の見る目が変わっていった。
◇
大阪府知事選で、太田房江知事を三選出馬断念に追い込んだ「政治とカネ」をめぐる論議は乏しいままだった。有力各候補は情報公開による政治の透明化を掲げたが「クリーンさだけを訴えても他候補との違いが出ない」との思惑もあり、早くから争点にならなかった。
太田知事は、府と取引のある中小企業経営者らの団体から多額の謝礼を受け取ったことなどが表面化し、府民の強い批判を浴びた。
しかし政治資金が論議されたのも太田知事の出馬断念まで。知事を支えてきた自民、民主、公明各党相乗りの枠組みが崩れ、別の候補を推すようになると、争点は財政再建や経済活性化などに移行。街頭演説でも「政治とカネ」に触れる機会は少なかった。
共産党推薦の梅田章二氏は「知事と、それを支えた与党にも(政治とカネの)責任がある」と主張したものの選対幹部は「タレント候補が注目され、本来の問題がかき消されている」とため息をついた。
一方、自民党大阪府連などが推す橋下徹氏や民主党などが推薦する熊谷貞俊氏は「与野党激突の選挙戦に関心が集まり『政治とカネ』では訴える力が弱い」(民主党大阪府連)との分析だった。
「政治とカネ」を追及してきた市民団体関係者は「府民が簡単にチェックできる情報公開の仕組みをつくり政治家をけん制しないと同じことが繰り返される」と指摘している。
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