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(回答先: 野田市少女殺害事件;知的障害者の冤罪疑惑 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2008 年 12 月 08 日 21:59:28)
これもマスコミ露出時間はきわめて長かった事件。一応「DNA鑑定」による物証で有罪とされている。
しかし最有力物証の「靴下」の行方、殺害現場、さらに殺害方法(両手で絞り上げた?)など多くが謎のままで、本当に別の犯人が居なかったのか、検証の必要が感じられる。
審議は十分だったのか?
==========(引用ここから)
http://news.goo.ne.jp/article/chugoku/nation/Tn200812080025.html
「トレス被告の控訴審あす判決」
2008年12月8日(月)10:00
木下あいりちゃん事件で、殺人などの罪に問われたペルー国籍のホセ・マヌエル・トレス・ヤギ被告(36)の控訴審判決が9日、広島高裁で言い渡される。わいせつ目的で女児1人を殺害し、遺棄したとされる被告に、死刑が適用されるかどうかが焦点。被害者・遺族の権利や処罰感情を重視する流れの中、性犯罪への厳罰化や子どもを狙った凶悪犯罪に対する司法の判断が注目される。
判決の検討に当たっては、(1)従来の死刑の適用基準である「永山基準」を厳格に運用、「殺害被害者が1人にとどまる上、前科と犯行の計画性がないため矯正不可能とまで言えない」と無期懲役を選択した一審広島地裁の判断(2)トレス被告の控訴審での公判供述(3)検察側が新たに立証した母国ペルーでの性犯罪歴(4)極刑を求める父建一さん(41)たち遺族の感情―などへの評価が主なポイントになる。
検察側は「女児を性欲のはけ口とした残虐極まりない犯行で、殺害被害者が1人でも最大の非難を免れない」と悪質さを強調。殺害被害者数を過度に重視しないよう求め、「強盗殺人など金品目的を伴う事件にも劣らない」と訴えた。弁護側は「(被害者の首を)手以外の物で圧迫した可能性が高い」とした控訴審での法医学者の証言などを引用し、一審の認定に事実誤認があるとして殺人罪などについて無罪を主張。前歴についても「性犯罪をしたと認定されたわけではない」と反論する。
被害者参加制度が始まり、法廷での遺族らの権利も拡大。裁判員制度の実施も来年に控え、司法は国民の感覚を反映させる枠組みへ大きく変わる過渡期にある。こうした社会の動向も背景に高裁がどんな判断を下すのか、今後の同種事件に対する司法の流れを問う意味でも重要な判決となる。
================〔引用ここまで〕
光市事件などでは、殺害方法の事実はどうでもよい、という判決だった、今度はどうなのだろうか?