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温暖化影響、既に世界で 異変2万9000件(中日新聞)
2008年6月7日 10時17分
花の開花や鳥の渡りの時期が早まり、南極のペンギンやオキアミの数が激減するなど、人間活動が原因の地球温暖化によって、さまざまな生態系の異変が世界全域で既に起こっている−。
米航空宇宙局(NASA)やオランダ、中国などの計11機関が参加した共同研究グループが7日までに、こんな結果をまとめた。
温暖化の影響と判定された異変は、北極域から南極域までのほぼ世界全域にわたる約2万9000件。日本では、イチョウの開花の早まりや落葉の遅れが取り上げられた。
1970年ごろからの、長期間で広範囲にわたる生物や自然環境の観測データと温度上昇のデータとの相関を統計処理。土地の改変など他の原因の可能性も検討し、温暖化と自然の変化との関連を解析するこれまでにない手法で、温暖化の影響を浮き彫りにした。
結果によると、南米・ペルーや北米・アラスカの氷河の急激な縮小、山の積雪の減少など、各地の環境変化が温暖化の影響と判定され、モンゴルでは針葉樹の成長のペースが速くなっていることが分かった。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008060701000155.html
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