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http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/6901553.html より全文転載。
「らくちんランプ」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2008年6月4日です。本日は、2006/05/25に発行された「サマータイム制導入に反対する」 vol.259を転載します。
(以下転載)
【サマータイム制導入に反対する】 vol.259 2006/05/25 発行者:media
http://archive.mag2.com/0000144953/20060525225327000.html?start=580
●やっぱり怪しい京都議定書と石油価格高騰との関係
前にも指摘したことですが、今回、改めて、この疑惑について指摘し直しておきたいと思います。
現在の石油価格の高騰は、明らかに異常です。
どう見ても、投機(資金)がからんでいるとしか思えません。
で、疑われるのが、石油価格と排出権価格の関係。
石油価格が上がれば、排出権価格も上がる。
ですから、排出権価格を吊り上げるために、石油価格を吊り上げるマネー操作が、十分に考えられ得るわけです。
こうすれば、二重のボロ儲けでしょう。
また、排出権価格が上がれば、脱石油の動きも鈍る。
つまり、石油の需要は(それほど)減らない。
となれば、さらなる石油価格の吊り上げが可能になる。
そうなると排出権価格が上がり…という、スパイラル構造が出来上がってしまっているのです。
京都メカニズムが、石油価格を高騰させる要因となり得ることがわかるでしょう。
石油の需要が増えそうもないので、産油国も増産には踏み切れない。
地球温暖化説や京都議定書のせいで…。
だから、ますます、石油価格の吊り上げが可能になる。
アジアの経済発展?
そんなもの、「期待」にすぎませんよ。
実際、アジア全体の経済発展は、文マルたちが騒ぎ立てるほど順調ではありません。
そんなに順調なら、援助なんて、もう必要無いはずでしょう。
ま、うまくいってそうなのは、せいぜい中国とインドぐらいですかね。
それにしたって、報道(というより発表)には、かなりの誇張があると見られています。
特に中国のそれについては。
豊かになっているのは一部の人たちだけ…なんてところもあります。
それに、中国のそれはバブルにすぎず、せいぜい五輪や万博までしか続かない…という見方が有力です。
となれば、産油国は容易には増産には踏み切れないでしょう。
だから、ますます、石油価格の吊り上げが可能になる。
こうしてみると、やはり、京都議定書(や地球温暖化説)が、石油価格高騰の原因に十分になり得ることがわかるでしょう。
奇妙なことに、石油価格高騰のことを騒ぎ立てるメディアは多数存在するのに、その原因が京都議定書にある可能性を示すメディアは一つも存在しません。
確かに、これは今のところ仮説(疑惑)にすぎません。
それに、投機資金の流れは外からは見えないので、検証のしようがなく、直接的な証拠を掴むことは不可能でしょう。
ですから、メディアが慎重にならざるを得ないのは当然のことだとは思います。
しかし、間接的な証拠なら掴めるのではないでしょうか?
たとえば、ある種の人たちが不自然なくらいに儲けている…といった情報とか…。
やはり、即報道はするのは無理としても、追求はしてみるべきだと思います。
もし事実なら、このまま放っておくと大変なことになるでしょう。
言っておきますが、いかなる高度な、あるいは、斬新な技術(たとえば、バイオマスなど)をもってしても、これは技術だけで克服できる問題ではありません。
たとえ、仮に石油が全く不要になる技術が確立されたとしても、それへの転換が、それこそ、時間的に間に合わない。
その前に、多くの国(の経済や財政)が崩壊の危機を迎えることでしょう。
価格高騰が投機資金という人為的なものであるならば。
世界最速スパコン使用のシミュレーターでも、価格高騰は予測不可能ですよ。(笑)
やはり、悪は根から断ち滅ぼす必要があるのです。
そして、そうなると、やはり京都議定書は破棄されなければならないのであり、その大義である地球温暖化説も十分に検証されなければならなくなるわけです。
●ノストラダムスとの比較
「ノストラダムスの大予言」は、確かに人騒がせなものでした。
ですが、地球温暖化説(京都議定書)ほどの混乱を社会にもたらしはしなかったでしょう。
「ノストラダムス・ビズ」なんてもんは無かったですし…
「ノストラダムス教育」なんてのも無かったでしょう。
地方自治体が、税金注ぎ込んで、「ノストラダムス・パンフレット」を作製・配布することも無かったですし…
行政が「ノストラダムス・イベント」なんてもんをやることもありませんでした。
「ノストラダムス…」のせいで、特定の業界がダメージを受けることもありませんでした。(むしろ、出版社など、儲けたところの方が多かったですよね。)
そして、何より、石油価格が高騰することも無かった!
それに比べて、地球温暖化説ときたら…。
時は2999年、恐怖の大王が降ってくる…
アンゴルモアの大王を復活させるために…
その時、マルキストたちは、幸福のうちに支配するだろう…
…ってか。(↑笑)
約百年後ですしねぇ。
21世紀にも世紀末ブームを狙う?
●遺跡の盾とインテリの思い上がり
“環境屋さん”たち、すなわち、文マルたちは、恐怖を煽り立てるために、遺跡も利用します。
たとえば、16日の北海道新聞では、ナスカの地上絵が「盾」にされています。
環境悪化による気候変化により、消滅の危機を迎えている…と。
でもさー、長い地球の歴史を見れば、気候変化なんて珍しくないんですぜぃ、だんな。
自然現象としても、おきるんすよ。
たまたま、ナスカの地上絵がこれまで幸運に恵まれてきた…というだけのことです。
ちなみに、この日の記事では、「UFO滑走路説」を馬鹿にする記述が見られました。
ま、私も信じちゃいませんけどね。
でも、こうも、しくこく言われると、鼻につくんだよ!
インテリ臭さが!
ま、文マルなら当然か。(註:1955年生まれ。札幌の高校を卒業後、京大卒業した、国立科学博物館人類研究部のオジサンが書いてます。)
地球温暖化説が信じられる背景には、こうしたインテリの思い上がりがあるように思います。
具体的に言うと、気候は予測できる!という思い上がりです。
だから、予想外のこと(「異常気象」と彼らは呼んでいる)がおきると、パニックをおこし、「これは地球温暖化のせいだ!」などと騒ぎ立てる。
こうして、熱心な信者になる。
何とも、おめでたい人たちです。
●変革が必要なのは経団連ではないか?
経団連のトップの人事が更新(笑)されましたね。
「変革日本」を目指すのだそうです。
その中には、道州制の導入も。
日本をぶっ壊す原動力は、どうやら経済3団体にあったようです。
彼らの歳(世代)を考えると、亡国性は、強まることはあっても、弱まることはないでしょう。
むしろ、これからますます…って感じです。
自由主義から社会主義を守る役割(笑)を、今後も強めていくことでしょう。
何しろ、高齢者が幅をきかせてる(牛耳っている)世界ですからねー。
若い人たちの意見を無視し、時代に逆行していくことになるのは確実です。
変革が必要なのは、「日本」よりも、むしろ、「経団連」自身の方ではないか?
◎前回の補足…やはり輸入業者のことは批判せず!
前回、日本が世界中から食料を搾取し、そのための移動にエネルギーを大量消費している!という主旨の、北海道新聞の論説委員室のオピニオンを御紹介いたしましたが…
やはり、割り箸や森林破壊の問題同様、(食料の)輸入業者に対する批判はありませんでしたね。
あれだけ日本(人)のことを悪く言いながら…。
とことん偽善を貫いてます。
いや〜ぁ、ごりっぱ、ごりっぱ。
地産地消を唱えていたけど、その最大の障害となるのが、安い食料を海外から仕入れてくる輸入業者の存在ではないか?
発行者:media( mediawoutagau@yahoo.co.jp )
お手数ですが、件名(Subject)に ST とご記入願います。
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http://www.mag2.com/m/0000144953.htm
http://mediax.hp.infoseek.co.jp/mm8/mm.htm
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を利用して発行しています。http://www.mag2.com/
(転載終わり)
参照:地球の気候制御機構に関する仮説 by はれほれ
http://env01.cool.ne.jp/global_warming/sankou/hypothesis.pdf
スパイラルドラゴン拝
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