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(回答先: 【2008米大統領選】党大会演説過去最高の視聴率 ペイリン効果(産経新聞) 投稿者 スタン反戦 日時 2008 年 9 月 07 日 02:25:55)
スキャンダルから出る前に、「大化け」するか、「不発」に終わるか
ペイリンへの選択はかなりの賭けだったようだ。
マッケイン陣営、平均的な副大統領の選択では、オバマに勝てないと思ったのだろう。
彼女の選択は、各種のスキャンダルを考慮しなくとも、両刃の剣だとおもう。
オバマの 白人ブルーカラー労働者層への受けの悪さは知られている。
私は、彼女の舞台への登場で、オバマのその層への受けの悪さが「中和」されるのではないかとおもうのだ。
理由は、彼女が「ブルーカラー」をひきつけるタイプとは決して思われないからだ。
権力をかさにする、命令好きな女性出世主義タイプ、
ブルーカラー労働者の一番嫌いなタイプと思うからだ。
蛇足だが、彼女の党大会でのスピーチのあと、オバマへのカンパは、
円換算「二億円」と一日のカンパのレコードを記録した。
非常に計算高そうな女性という、個人的な印象を受ける。 (ここまでのぼりつめたのだから、あたりまえか?)
係争中のスキャンダルのひとつに、読み違え出なければ、
彼女の権力乱用、アラスカの公安委員長(のようなもの?)の解雇がある。
この委員長(のようなもの?)は、彼女が解雇を要求した警察官の解雇を不承認したようだ。
そして、その警察官は、なんと、彼女の妹の元亭主。
(公私混同?、復讐?、この話には、彼女たちのお父さんも絡んでくるのだ, つまり彼女たちのお父さんが、その元夫に恫喝されたというはなし)
http://www.asyura2.com/08/kokusai3/msg/112.html
http://en.wikipedia.org/wiki/Alaska_Public_Safety_Commissioner_dismissal
(この記事は興味深い、ただし長い英語)
酒帯運転、浮気のスキャンダルなぞ、「耳タコ」だろうが、この種の件には、ブルーカラー労働者は敏感だ。
彼女は、州知事としての経験を「ウリ」にしているよだが、
原油で潤った予算を遣り繰りするアラスカ州知事の仕事は、削減のやりくりを強いられている他の州知事、そして、赤字予算を強いられている国政とは異なる。
その経験が副大統領へのバックグラウンドとしてなりうるのか?、とのNYタイムズの記事を読む。
マッケインまでが、「チェンジ」、「スタンダップ(立ち上がれ)」 なぞいいだしてるのだから、
「ブッシュ」の出る幕まるでなし。
私は、オバマに勝ってほしい。