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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080906-00000125-san-int
【ニューヨーク=長戸雅子】米共和党大会最終日の4日、マケイン上院議員の指名受諾演説をテレビの3大ネットなどで視聴した人は全米で3890万人に達し、民主党候補のオバマ上院議員の3840万人の受諾演説の視聴者数を上回り、党大会の演説としては過去最高だったことが視聴率調査会社ニールセンの調べで分かった。
マケイン陣営は最近まで「メディアはオバマ氏に恋している」と自陣営への注目度の低さをぼやいていたが、副大統領候補に女性のペイリン・アラスカ州知事を起用したことが有権者の関心を呼び、オバマ氏を逆転したようだ。
ニールセンによると、8月28日に行われたオバマ氏の受諾演説の視聴者数は北京五輪開会式の視聴者数3420万人を上回り、4年前の民主党候補、ケリー上院議員の指名受諾演説の時の6割増となった。
しかし、3日に行われた共和党のペイリン氏の副大統領候補受諾演説の視聴者数は3720万人とオバマ氏に迫る勢いで、民主党副大統領候補のバイデン上院議員の2700万人に圧勝。中央政界では無名ながら、共和党初の女性副大統領候補となったペイリン氏に対する関心の高さを裏付けた。
インターネットでも最近の1週間でペイリン氏に関する検索が激増。米ネット調査会社ヒットワイズによると、ペイリン氏の検索数はオバマ氏の4倍、マケイン氏の8倍、バイデン氏の10倍に上っているという。