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(回答先: 患者の暴力深刻 全国の病院半数以上で被害(モンスターペイシェント) 投稿者 虹の仙人 日時 2008 年 4 月 14 日 13:18:35)
当然ですが、国民に比して医者は少数です。だから一人で大勢の人間を相手にしなければなりません。権利主張タイプの人はとても多い。ほんのちょっとでも「すべきことができていない」と、「文句」を言ってきます。それが仕事でなくても、例えばボランティアをやっているだけの人にも「文句」が集中します。それで収入を得ているかどうかでは(大体)なく、要は、相手の立場に注意すら向かないのです。路肩に停車している道路ですれ違おうとする時、両方が通れるようにと道幅を開ける運転をしない人もまた多いのです。その前に、歩道ですれ違う直前まで一切よけようともせずに、ぶつかるように歩いてくる人もまた多いのです。ある程度高齢の方になると、頭が固くなっているのか、「歩行者優先」とばかりに道路状況などお構いなしに(左右確認せずに)まるで「歩いて飛び出す」かのごとくに横断歩道を渡り始める人もいます(大抵は高齢者)。私がある新興宗教的な会で事務員のボランティアをやっていた時も、やはり「(不必要な)文句」もやって来ます。芸能人でも、人気がトップの人は不人気のランキングも高得点なのです。人の注意が集まる所(多分、医療など、重要性が高ければ高いほど)には文句が集中するのでしょう。
このような日本人が多いところから判断すると、日本の教育では、「人の立場を推し量って、その上で話したり行動したりする能力を高める訓練」が必要ではないでしょうか?
故に、この種の現象は、医療だけの問題ではなく、法則「ある一つの社会のレベルは、その社会を構成するメンバーの内、最低レベルの人間のレベルで動く」を如実に証明しているような気がします。