★阿修羅♪ > 雑談専用34 > 620.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 天木さんのブログ有料化宣言を読んで、田母神さんのことを思ったんですよね。 投稿者 まとおせ 日時 2008 年 12 月 13 日 22:22:26)
文章は硬いけど、打たれてもいいから、ど真ん中直球だけ投げている。こんなこと書いたら、「あそこから、仕事回ってこない」とか、しがらみのない自由さを感じますよ。
あの角ばった文章は性格と前の仕事柄だと思います、小泉との確執も、その性格が禍いしたのかもしれませんけど、その正義感に尊敬を、「軽率なところ」に親しみを感じます。
小泉との確執がなかったら、今頃悠々自適の天下り生活です、国民のことなど「へ」とも思わず、ゴルフ三昧かもしれません、やはり尊敬に値すべき人だと思います。
あのテのブログは、本来、新聞記者、雑誌記者、大学のセンセが書くものだと思うけど、この人たち、今、自分の仕事確保、業界利権擁護に汲々として、世の中にメッセージを送れない。せいぜい、「今だからはなすけど、、、」と、遅すぎる真実を語る。
しっかりしたジャーナリズムがあれば、それほど話題になっていないかもしれませんね。
ノーギャラで毎日政治評論、これは大変な仕事ですよ。
いくら有料にしても、ネット言論だけで生活は出来ないと思います。(私は、50から100の読者が集まればバンザイだとおもいます、プライシングについては、個人月二、三百円、法人千円が妥当。
タニマチを創り、経済的な基盤を安定させるということは、執筆活動のモチベーションを高めるのみならず、上質な言論活動を維持する上で必要なことと思います。
あのブログを書き続けているということは、見方によっては求職運動、営業活動なんですよね。これだけ毎日執筆していれば、言論界から注目されるけど、主張が主張だけに、たまにしか仕事が入ってこないので、タニマチ創り、家計を助けるために今度の決断をしたのだと思います。他の元外交官のご同業のかたは、国際戦略とか訴求力の強いテーマで商売してますよね。愚直な人なのかもしれません。
今までは、戦後作家なぞ出版社に金を工面してもらったり、政府見解と違う判決をした裁判官は、大学で雇ってくれたんですよ。今そんな横滑りは、「お行儀のよかった」人ばかりでないでしょうかね。
わたしが彼の立場なら、固定収入の年金、ネットの執筆収入、非固定の単行本発行、テレビ出演、新聞雑誌投稿で何とか、「自分を曲げることなく」、死ぬまでやっていけないかなあ、と思います。
政治家にさせてやるのが一番いいんだけど、いまや、政治家は、タレントやプロレスラーの「その後の職業」だからね、残念です。
主張があっちこっちに行くというのは、「正直な証拠」なんですよ。首尾一貫、立て板に水を流すような主張には「ウンくさい」と思って間違いない。
彼に、人の運命とその運命にくじけぬ強い意志を感じます、要領よく生きている元同僚たちを見返してほしい。