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(回答先: 学力テスト公開の是非に議論に欠けている問題点。今の教科の内容は本当に全員に必要か。 投稿者 東京音頭 日時 2008 年 12 月 07 日 01:25:36)
こんちは、
前に書いたことの重複になりますが、今の学校システムは、生徒や国民のためでないですよ。
すべての生徒たちが、国、数、社、理科、芸術、欧州の教養主義に基礎を置いた学科に高い程度で理解する必要なんてないですよ、それが必要なのは、将来専門的な難しい仕事を目指す人、あるいは教養人になりたいひと、それは「一握りの」生徒たちでいいはずですよ。
大多数の生徒、親御さんにしてみれば、子供の特性を生かして、学校で経済的に、人間的に自立する基礎を学べばいいだけです。
在学中に仕事を学ばせるのが一番ですよ。将来パン屋さんになりたい生徒は、読み書き、簡単な簿記、税金の申告書の書き方を教えてくれるほうが絶対ありがたい、機械に興味のある子は、自転車のバラ仕方、組み立て方を教えてやるほうが、よっぽどいい。普通科、職業科同様の評価を与えてやればいいだけです。
それをなんとしても阻止したいのが、既得権益者(自らそのシステムを勝ち抜いた)ならびに、「教育業界」です。
しかし、いまの競争を勝ち抜いた人々の将来の姿、例えば、北朝鮮とのあるいはアメリカとの外交交渉ひとつとっても、「一握りの元秀才」たちの、交渉力なさ、一対一になった時の人間力の弱さを痛感せざるを得ません、政治家の無能もありますが。
今の秀才の多くは偏差値ゲームをハイスコアーでクリアしただけの人たちかもしれませんね。