★阿修羅♪ > 雑談専用34 > 373.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
【社員食堂と独身寮が相次ぎ復活!日本型経営に回帰する総合商社の裏事情【週刊ダイヤモンド編集部】 きすぐれ真一】
http://www.asyura2.com/08/social6/msg/236.html
総合商社が社員の福利厚生施設の復活を開始しているそうである。
自分のところの従業員に対し、衣食住のうち食と住をサポートするというこの姿勢は正しいとKは思う。
>【1990年代にリストラを進めた企業の多くは目先の“数字”に目を奪われ過ぎた。ある総合商社の中堅社員によると、「現場サイドからもそれを修正すべきとの声が上がっていた」という。こうした取り組みはすぐに効果が出るものではないが、10年後には大きな企業間格差をもたらしうる。】
仕事というのは、多くの人の役割分担と協力によって大きな成果を上げる物もある。
必然的に人材育成と社員の横のコミュニケーションは不可欠になる。
成果主義の個人の競争原理だけで業績が上がるという種類の仕事もあるだろうが、そうではない種類の仕事も多いのである。
日本は長く、アメリカの手法を真似てきた。
合理主義一辺倒でトヨタ生産方式が「それを導入しても効果はあるの?」という企業にも導入されたりした。
その手本となったアメリカでは経済に大混乱が起こっている。
それの煽りを受け、トヨタも大幅な減益を発表している。
働いているのは機械ではない感情のある人間であり、人間はコミュニケーションの中で育ち、生きているのである。
機械であってもメンテナンスをキチンとしていなければ能力は発揮してくれない。メンテをしていない車でサファリラリーに出場しても途中リタイアは見えているというものである。
ましてや感情のある人間は、衣食住が不足しているような状況で能力が発揮されるわけがない。