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(回答先: 正規雇用への転換を法律で強制せよ。大企業利益至上主義を修正せよ。 投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2008 年 11 月 09 日 00:34:36)
ともかく、労働者サイドとすると、労働者全体で収入を増やすのが良いことです。
それによって、購買能力が上昇し、内需が拡大します。
日本にとってもそれが良いことなのです。
それには、低賃金で働いてしまう労働者に待ったをかけ、サービス残業を撲滅する必要があります。
もっとも罪が重いのは「サービス残業」です。
これは、「出世したいがために頑張る」というのと「自己保身のためのもの」の2種類に大別されるでしょう。まあ、この両方を併せ持つという側面もあります。
で、出世してみれば、そこはさらなる地獄が待っていて「こんなはずではなかった。」と思う人も多いはずです。ここは情報開示し、肩書きなんてものは「そんなに良いものではないよ」と多くの人が知る必要があります。
で、自己保身のサービス残業ですが、結局はそれが自分の首を絞めているのです。
サービス残業をやってしまうから、人員が増えず、いつまでたってもサービス残業をする体制が改善されず、労働貧困層が定職に就けずに内需が拡大せず、不景気という悪循環を繰り返すことになるのです。
残業をするのは「その時には仕方がない」という場合はあるでしょうが、残業したら必ず割り増し賃金の支払いを求める。
そうすれば、企業側も残業代の支払いよりは、人員を増やす方が良いと判断するでしょう。新人社員の時間内賃金は既存社員の時間外賃金より安くて済むのです。
ここが、第一歩です。