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(回答先: それが現実なのだから仕方ないですね。現実を踏まえた上で、どう行動するのか?ということでしょう。 投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2008 年 10 月 22 日 19:11:25)
最大多数の最大幸福さん、レスありがとうございます。
要するに貴方の主張は、自分自身を救うための主張であって、
自分とは異なる立場の人がどうなるかは眼中にないということなのでしょうか?
他人のことを考えてもむなしいだけだから考えないということなのでしょうが、
みんながそう考えたら世の中よくはならないと思います。
いろんな立場の人が意見を闘わせてベストな妥協点を探るというのが民主主義のあり方であることを思えば、自分の立場を救うための主張に固執するのも一つのあり方だとは思います。
しかし、アダム・スミスが「国富論」で経済について書いた「個人による自分自身の利益の追求が、その意図せざる結果として社会公共の利益をはるかに有効に増進させる」
(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%80%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%9F%E3%82%B9)
じゃあるまいし、多くの人が好き勝手に自分の身のことだけを考えて主張し合ったら、「社会公共の利益」が大きくなるとは思えません。
経済活動において、各経済主体が社会的費用を何ら考慮することなく私益のみを追求する結果、「市場の失敗」が起き、格差問題や環境問題が起きるのと同様、
議論においても、社会的影響を考慮せず自己の社会的立場の保全・改善のみを追求する主張が跋扈すれば、議論「市場」は地球・社会の破滅に向かって突き進むのみとなると思います。
私は、自分の立場から離れ、幅広く、また深い視野をもって、社会を捉え、社会の幸福最大化のための方策を考えていきたいと思っています。
格差をなくすために必要なのは意識・行動改革。
http://ameblo.jp/sunflowers-of-the-world/entry-10078735865.html