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(回答先: 日本の国民経済を軽視した上での世界平和のお題目など興味はない。 投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2008 年 10 月 18 日 19:44:17)
>日本の国民経済を軽視した上での世界平和のお題目など興味はない。
果たして日本の経済の活力を再生するのはどちらかをよく考えた方がいいでしょう。
外国人労働者が消費をするという事も考える必要があります。
>「産業資本主義」の終焉:国民経済と年金問題:“高齢化社会”が問題なのではなく>“供給活動投資額”が問題
>http://www.asyura2.com/0403/dispute18/msg/866.html
>投稿者 あっしら 日時 2004 年 8 月 02 日 23:20:46:Mo7ApAlflbQ6s
上記投稿より抜粋。
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>“少子高齢化”は移民の受け入れで解決するのか
>奥田日本経団連は、人口減少=“少子高齢化”対策として、労働力移民の受け入れを>提唱している。
>日本経済が完全雇用状況ならそのような政策も考慮に値するが、完全失業者が320>万人で就業断念者も増加している経済状況でそのような政策を本気で要求しているの>なら、思考力が破綻していると断言する。
日本人労働者の完全雇用と外国人労働者の受け入れは同時に追求できる課題です。
どちらが先か?という優先順位を付けなければならない問題ではありません。
>お金をたっぷり持っている移民のみで人口が増えるのであれば、居座り続ける外国人>観光客が増えたという話になるからGDPの需要増加に貢献するが、日本で就業しな>ければ生活もままならないという人たちの移住で人口が増えるのなら、就業機会を与>えない限り、政府が社会保障を通じて面倒を見なければならない。
もちろん、就業機会はちゃんと斡旋して与えるべきです。
働く事を条件とした滞在許可にすればいいです。
>移民として受け入れていながら国家が面倒をみないという醜態を見せれば、日本は、>再び不埒で無責任な国家という烙印を押されることになる。
もちろん、そんな事は避けるべきです。
>移民を受け入れるということは、日本国民と同じ保障を付与する責務を負うというこ>とである。
>経済状況がおかしくなったときは、国民みなが身を削って移民の生活を支えるという>覚悟がない限り、労働力としての移民を受け入れるべきではない。
>(日本で移民排斥運動というおぞましいものを見たくない)
就業していなければ本国送還という措置も当初はやむを得ないでしょう。
>現在の日本で問題なのは、労働力の不足ではなく、「デフレ不況」という販売価格の>下落圧力を受け、下落した販売価格でも利益が得られるようコスト削減目的で製造拠>点を海外に移転し、そこから日本に輸出していることである。
ですから製造拠点を日本に置き続ける為には低賃金で働く外国人労働者が必要ではないですか?
>供給活動に従事する人が減少すれば所得減から需要が減少するという経済の基本さえ>理解できずに、コストを削減すれば利益が増えると皮相な考え方をしていることが、>「デフレ不況」を悪化させているのである。
低賃金で働く人も消費をするのです。
>大手企業経営者の組織である日本経団連は、移民の受け入れを提唱するのではなく、>この問題こそをまず解決しなければならない。
日本人労働者の完全雇用と賃上げは同時平行で進めるべきです。
需要の喚起の為にも。
>日本人が就業したくないと考えている職種があるとしても、320万人の完全失業者>がいて、若年層の失業率が9.2%にもなっている日本が、政治(人道)的配慮では>なく、経済的思惑で移民を受け入れるというのは倒錯である。
日本人がやりたくない仕事は外国人を雇ってでも行った方がいいです。
それもGDPの内です。
>3Kなどと言われ就業したくないと思われている職種は、外国人に依存するのではな>く、必要な数がそれに就業したくなる水準まで給与を引き上げることで解決すべきで>ある。
それよりも外国人労働者を雇った方がいいと思う経営者がいてもやむを得ません。
>移民の受け入れは、日本経済が完全雇用状況(失業率2%以下)に回復してから考え>ても十分間に合うテーマである。
そんな猶予はありません。
経営者は事業を成り立たせる為に取り合えず低賃金の労働者が欲しいのです。
>人口が減少に比例して供給力=需要が減少したとしても、資本増殖を至上命題として>いる企業以外はなんら問題ない。
そんな事が何故言えますか?
需要が減ったら赤字転落になる企業は多いでしょう。
>企業も、中国など発展途上国は数多くあるのだから、そこに進出して経済成長に貢献>すれば、売上や利益が減少するという問題は解決できる。
海外進出はよくて外国人受け入れはよくないという理屈が分かりません。
>移民を受け入れてまで日本で供給力を維持することを考えるより、世界の需要地でひ>とを雇用し、その人たちが得た所得の連関的循環が生産した財の需要につながる方策>を採ったほうがずっと合理的である。
何が「ずっと合理的」か分かりません。
>供給活動に従事しない家計は消費者になれないのだから、日本のGDPだけを拡大し>ても、輸出を増加させることはできない。
国内需要が増えれば輸しなくてもいいでしょう。
外国人労働者が家族に送金すれば母国の消費も喚起します。
>それこそ、日本で生産した財を輸入してもらうために経済支援をしなければならない>という惨状になるだけである。
国内需要増と外国人労働者の送金を全く考慮に入れていない論ですね。
>日本は、“やや供給力過剰”という経済活動力を保てば十分やっていけるのである。
供給過剰が価格を押し下げてコスト削減圧力になっているのではないですか?
あっしらさんて本当に経済の事が分かってるの?