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(回答先: 今回の金融危機は消費の冷え込みで収まるようなものではありません 投稿者 縄文ビト 日時 2008 年 10 月 16 日 17:00:46)
>縄文ビトさん どうもです。
世界のバブル経済は、実体経済の約4倍になっていたのですから、「人々が夢から覚めれば、4分の1になるのが当然です。」
つまり、日本で16,000だった株券は約4,000円くらいになると予測されるわけです。
しかし、その過程で多くの倒産・失業を生み出しますので、それは、連鎖倒産などを生み、実際には株価は4,000円では止まりません。
反動は、反対方向への慣性を伴いますから、経済は実体経済を大きく下回る所まで冷え込むと予測します。
これは、逆に考えると国の借金の重さは「約4倍に膨れあがる」ということも意味します。
つまり、現在約1,200兆円超ともいわれる累積財政債務は、約5,000円の「返済をすることに相当する重さとなる」ということを意味します。
国の予算上の収入は約60兆円ですから、これを一般労働者に換算すると、年収600万円の人が5億円の借金をしている状況という計算です。一生働いても返済できる見込みの無い借金です。
実は、ここで騒ぐことこそが「更に景気の悪化を加速させる」のですが、騒がなくとも「近いうちにみんな気が付き、資本自由主義経済は破綻する」のでしょう。
既に「金融信用バブルは弾けた」のです。
後は「リセットを実行するのは何時か?」に焦点は移ってきています。
リセットとは「資産凍結」から「国家破産宣言たる徳政令」でしょう。
もう、既にサバイバル局面です。