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(回答先: 最初から、論点なんか一つですよ。 外国人労働者の受け入れは日本にとって良い事か?否か?だけです。 投稿者 考察者K 日時 2008 年 10 月 14 日 21:33:02)
そして私は外国人労働者の幸福追求権も考慮に入れるべきだと思うからもっぱら日本人労働者にとって良い事か?だけは考えないのです。
これは立場が違うとしか言いようが無いですね。
平行線になるのは当たり前かも。
私は貴方達に「日本人労働者の為に外国人労働者を排除するという立場」を批判してきたつもりですが貴方達は「まず日本人労働者を救うべきだ。外国人労働者を排除してでも。」と応えてきました。
私は長期的な世界平和の為にこういった事を主張しているのであり、取りあえず日本人労働者を救うというようなまず身内から救うという発想に嫌悪感があります。
日本人の中では貴方達のような主張の方が賛同が得やすいという事は分かっています。
私から言うとそれが右翼的って事です。
外国人労働者を受け入れても日本人労働者の労働条件を改善する事は可能であり私はその事に努力しようと主張しているワケですが、貴方達はもっとも安直な発想に流れている。「外国人労働者を排除した分だけ日本人に仕事が回ってくるハズだ。」と。しかし、何度も言うように資本家は無理に事業をする必要は無いのです。
安価な労働力が確保できるからできる事業は安価な労働力が確保できなければやめるしか無い。
この事について貴方達はちゃんと反論できましたか?
第一、外国人排斥を主張してもそれが実現できる可能性は極めて低い。
貴方達は「外国人労働者の排斥できたら」という事で話を始めるがそれが難しいのにその仮定の上に論を進める事がいかにむなしいか。
日本にとって良いかどうかなら外国人労働者が数多く入ってきた方が企業の生産は活発になり安価な商品の生産で国内消費も輸出も増えるでしょう。
そのような活性化した市場の中で日本人労働者の職場も確保されるでしょう。
経営者が外国人労働者を雇う意図が賃金上昇の抑制であったとしてもその思惑がそのまま実現されるとは限りません。
日本人労働者は経営者に対して直接賃上げを要求すべきであり、外国人労働者の排斥によって賃金水準の確保をしようというような迂遠でお門違いな方法を取るべきではありません。