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(回答先: Re: 奇談 33 「壁」 投稿者 金十字架 日時 2008 年 10 月 11 日 23:39:17)
この世界
美しいものばかりで成っては居ない
しかし嘘にも美しいものとそうでないものがある
目に映すのこの世界はやはり
美しい世界である
この学びの宿には「時」がある
人の世を織りなすのは「時」である
延々紡がれてゆくクロス
縦編みと横編みが綾なす
百花繚乱のクロス
相互に合い見え
重なりあう時と場所
咲き乱れる命の記録
人の命が作られる過程に何が有る
人格が形成される過程に何が有る
役目果たせぬ命にも慈雨は降る
馴され育つ 驕りと甘え
受け身であれば保たれる「自由」
張り巡らされた境界線
切り貼りできる命の軽さ
世界は閉ざした事は無い
なのに尚も薄目のまま
無闇に暴走し
無明に窒息する
命とはいずれ果つるが
命とは果たすべきもの
感謝無くして学び無く
学び無くして成長無し
成長を自ら留めれば
それは自殺と同じ
成長を自ら留めれば
それは迷いである
迷えば「時」は止まり
迷いは「時」に留まる
迷いは「慢心」の証
己を卑下しては慢心し
人を見下しては慢心する
「慢心」の間は「成長」無し
誰も彼もが
足並みそろえよと
足の引っ張りあい罵りあい
「知」とは「理解」を進める為にあった筈
今は「敵意の対象」とする相手を「罵る」為の
半端な「知」しか持とうとしない
それを所有せんが為の「スキル上げ」に没頭することは
果たして誰かの「役」に立つのかどうか
しかしそれでもやはり人は人が好きなのだ
言うまでもなければ言うべきものでもない
何かを毛嫌いしていれば
視界に入り込むものすべてに眼を向ける事は出来ない
感謝の心あれば
視界に映り込むものすべてから暖かく包まれる
何ものをも傷つけない
何ものにも傷つけさせない
その心にじっと耳を澄ませば
自ずとすべき事は決まる