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(回答先: 受け入れ先を先に作らない事にはブラック企業をつぶす事はできないと考えています。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2008 年 9 月 17 日 12:45:56)
>ワヤクチャさん どうもです。
良いですか?良く考えて下さい。
採算性重視の企業と、人権重視の企業が「短期決戦」をしたら、採算性重視の企業の方が圧倒的に有利です。
つまり、ブラック企業とホワイト企業が同時にあったら、ホワイト企業の方が潰されるのです。
片や「人権を無視し、ダンピング的な不当競争で、安売りをする。」
片や「従業員を大切にしようとして、その人件費は商品価格に転嫁せざるを得ない」と良識的判断をするのです。
長期的な視点でならば、勝負は分かりませんが、短期的収益性で「市場原理勝負ならば結果は見えている」のです。
市場というのは「枠が決まっています。」
先に「受け入れ先を作っても市場は確保できない」のですから、その条件は永久に満たされず、「その時は来ない」のです。
ワヤクチャさんは「資本主義」が根源だと主張され、Kは正解に近いと評価しましたが、労働者が「資本主義を納得してしまって、資本主義の枠内で、この問題を処理しようとしたら、この問題は永久に解決しない」のです。
資本主義というのは「競争主義」であり、正直者(正直な企業)、お人好し(人権を考える企業)が、馬鹿を見るという制度なのです。
ここを、打ち破るには「労働者がリスクを覚悟して、ブラック企業の利となる行為は行わない」と「意識改革」をして、ホワイト企業が進出できる環境を育てることが先なのです。
つまり、労働者が一致団結して「資本主義的な仕組みを打破しようと決意しなければならないのです。」
目先の利害に目を捕らわれれば「未来が失われる」のです。
社会環境として「ブラック企業が、これでは企業が成り立たず、つけ込む隙はないな」と考えるような状況を作るのが「唯一無二の解決策」だろうとKは考えます。