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(回答先: 金利(不労所得)を優遇するのは反対ですか。 投稿者 hou 日時 2008 年 8 月 09 日 21:34:25)
ちょっと、houさんの立ち位置が不明確なので微妙なのですが、例えば「少額貯金」ならば「非課税」でも良いと考えます。
いわゆる「マル優」という少額貯金の非課税制度によって日本国民の貯蓄志向は確立されたという歴史も日本にはありますが、この制度は結構役に立ったとも思っています。
しかし、貯蓄と違って「株・投信」はリスク商品です。
言うなれば「国民にパチンコをさせてパチンコ屋さんを繁盛させよう」というような「配当金の優遇」はかなり問題だろうと考えています。
国として優遇するのなら「リスクの少ない安全商品」だろうと言う事です。
その一方で「金利で働かなくても食える」という状況は「労働意欲の減退」に繋がります。
働き過ぎというのも問題なのですが「働かない人を奨励するのは、もっと問題」でしょう。
基本は「8時間労働(=社会貢献)という義務を果たせば最低限の文化的生活が営めるという社会」です。
で、最低限以上を目指すのなら「利殖ではなく、生産性向上というような社会貢献によって稼ぐべき」だろうと考えています。
「一人は万人のために、万人は一人のために」というのを基本にした上で、社会全体を構成員が支えているのでないと、日本という国の未来は暗いと思っています。