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多くの日本人が勘違いされていそうであるが、竹島問題というのは「単純な問題」ではない。
とりあえず
【ISSUE 韓国の独島 日本の竹島】
http://www.onekoreanews.net/past/2006/200604/news-tokusyu01_060426.cfm
あたりを読んでいただきたい。
情報ソースとして「中立なのか?」は若干問題というイメージが持たれそうな「統一日報」の記事であるが、まあ、Kの感覚では「まとも」な考察がされていると思う。
竹島問題では大きく分けて日本側の主張は3つである。それが「そのまま争点」となる。
1 1905年に「竹島は島根県に組み込まれた」のだが、これは有効であり、現在も効力を有しているのか?
2 連合軍最高司令官総司令部覚書 「SCAPIN」第677号の解釈の問題。
3 韓国側が国際司法裁判の場に出てこない。
である。
>【国際法は逆に日本と韓国の協議に任せたいのである。
韓国がICJに応じないのは、日本以上にそのことを心得ているからに他ならない。係争相手として日本を国際社会に認知させてしまうこと自体を韓国は嫌っているのである。存外、日本も国際法廷でどうにもならないことを見越しているのかもしれない。自らの国際社会での認知度を上げるため提訴の姿勢を見せているのかもしれないのである。】
この分析は的を射ているのだろう。
あたりを読んでいただきたい。「SCAPIN」第677号の解釈に関するものだが
読んでいただくと「分かる」が竹島は「日本の領土ではなく、今も、GHQの管轄下」である。(どこを、どう解釈しても、日本の領土という事にはならない)
で、結局は1905年の島根県組み込み問題が残ると言うわけであるが
多分「それ以前に朝鮮の領土であることを示すような資料は韓国側にはない」のだろう。
でも、日本の記録には「朝鮮のものになった」との文書がある。
当時のアジアの状況とすると「ジャイアンが無茶を言っても下手に逆らえなかった」という状況だったのだろう。
その後、ジャイアンはドラえもんに懲らしめられるのだが、ジャイアンは「のど元過ぎれば熱さを忘れる」のように「また無茶を通そうとしている」のではないか?
多分、国際司法の審判を受けた場合、あれは「竹島」でも「独島」でもなく「岩」である。