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憲法板に面白い意見が書かれている。
【憲法改正は必要であり天皇制廃止に係る議論も自由になされるべきであると言うこと PCOG】
http://www.asyura2.com/07/kenpo2/msg/310.html
若干、天皇制の廃止が「正解」という前提に考察がされているが気になるが、まあ、このくらいの意見は「出てくるのが当然」だろうと思う。
>【日本に於ける君主制(天皇制)温存の弊害を要約すると次のとおり。
1.人は生まれながらにして、その身分には上下があることを肯定することは、民主主義の理念に反することになり、人権差別の元凶となる。
2. 天皇制を温存していると、天皇は権力者の傀儡として利用されて、思想統一の道具とされる。
3.特定宗教である神道の祭主である天皇が、日本国の象徴であり国民統合の象徴とされるのは、日本国憲法が定める政教分離の原則に反する。(提言4参照)
4.宮内庁関係予算、毎年約190億円は、税金の無駄使いである。
5.21世紀に於ける天皇制は、天皇・皇族の人権〈自由権)の侵害を醸成する。】
理由というのはこれくらい「端的に分かり易く書かなくてはいけない。」
実は、この意見の正当性に多数派たる日本国民が「気が付けば」、天皇制は崩れ去るのであろう。
ところが、何故か、そうはならないのが、日本国民の不思議な所である。
まあ、日本は無宗教でありながらも神道の宗教国でもあるのだろうが、実際に、今、多数決を採ったら「天皇制度の存続は、ほぼ確実に承認され。その多数決の結果が、既成事実となる。」という事も考えておく必要がある。
起訴をしても立件に失敗して、無罪と判決されてしまえば「その罪では再度の起訴はできない。」というような意味合いであるが、「本気で天皇制の廃止を訴えるのなら、時機というものは非常に重要」であると言える。
仕掛けておいて「失敗した。」で良いのなら、仕掛けるのも選択肢の一つではある。
でも、多分であるが、失敗したら、天皇制の存続は10年くらいの単位で存続期間が延長されるだろう。