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(回答先: 政治の良し悪しは、究極は予算配分の良し悪しだ 投稿者 もみの木 日時 2008 年 7 月 24 日 09:05:24)
>もみの木さん どうもです。
この意見、一般論として「間違ってはいない」のでしょうし、視点は面白いと思います。
この意見は、当たり前のことなのですが、盲点にもなっているのでしょう。
しかしながら、実行性は限りなく困難でしょう。例え、政権が変わってもです。
現在の予算状況は「歳出が決まってしまっている」からです。
その中で大きいのは「人件費」と「国債の利払い」です。
これだけで、予算オーバーの上に「国債の発行が必要」となります。
予算を変えるためには「公務員の生首を切る」か、「国債の利払いの履行義務を無視する」かのどちらかしかありません。
これは、人が暮らすためには「衣食住の経費は予算配分の前に別枠で確保しなければならない」のと同じ理屈でもあるんですが、すでに「予算配分」の前の段階で予算オーバーになっているということです。
まあ、手段として「歳入金を増加させて、予算を増やし、その分の配分を工夫する。」という方法論もあるでしょうが、既に労働難民を中心に「大衆増税に耐える力はなく、国債の追加発行などは未来の予算配分を行えないようにする。」ということになるでしょう。
八方塞がり出口無しといえます。
国家破産して経済リセットするしか方法はないでしょう。