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(回答先: Re: 日本国籍と日本人の違い 投稿者 Ｄｄｏｇ 日時 2008 年 7 月 13 日 11:40:21)
自分が日本人である事を強く意識する事はどのような結果をもたらすでしょうか？
例えば日本の国益を自分自身の利益として捉える傾向がありますが、この事はどのようにお考えでしょうか？
日本の国益はイコール自分の利益ではありません。
日本の国益を守る為に自己犠牲を行う例を考えればご理解いただけるのではないでしょうか？
自分の命と引き換えに日本の国益を守るというのはどういう事なのでしょうか？
例えば日本の国益を増大させる事が他国の国益を減少させる例を考えれば（領土問題など）そのような個別の利益の為に自分の命を投げ出す事に意味があるのか？という疑問が浮かんでこないでしょうか？
＞車が横断歩道を横断中の小学生をひき殺してしまったことを想定しましょう。この場＞合、非難すべきは車で無く、車を運転していた人間です。ですから、秋葉原の事件は＞非難すべきは犯人であり、彼のアイデンティティであって、アイデンティティそのも＞のには非がないように思えます。
「自分はこういう人間であるハズだ。しかし、実際にはそれとはほど遠い自分が現に存在している。」というアイデンティティと現実のギャップが問題を引き起こすという事を考えた場合、そのようなアインデンティティを持たされてしまった事の問題性が浮かび上がるでしょう。例えばエリートになれなかった事により反社会的行動に出た人間がいた場合はエリートというアンデンティティ自体が問題なのです。自分自身のありのままに満足できないという精神が問題なのです。イデアとしてのアイデンティティは様々な不満足を発生させる悪しき思考だと考えます。日本人としてのアイデンディディを強く持ってしまった人間はサッカーの国際試合で日本チームが負けた時に日本チームを負かしたチームを憎む可能性すらあります。阪神ファンが巨人を憎むのと同じ事です。
＞国籍を持ち、日本人の血がながれていても「岡崎トミ子」「加藤紘一」「河野洋平」＞「村山富一」「辻本清美」[「土井＊＊子」は朝鮮人。]は本当に日本人なのだろう＞か？
＞たぶん彼らにはナショナルアイデンティティが欠如しているのだろうと思います。
国家間の対立を回避し近隣諸国と友好関係を築こうとしているのではないでしょうか？
他国と対決しない人間は日本人らしくないという論理こそ危険だと思います。
山崎拓の名前はありませんが彼の評価はどうですか？
＞国際化が進み「国籍」の有名無実化は進むとは思いますが、自分が何者であるかしっ＞かり自覚せねば、自分が立っている位置さえ見失ってしまうのではないでしょうか？＞国際化すればするほど、ナショナルアイデンティティの重要性は増すものと思いま＞す。
自分が何者であるか？を何故問うのでしょう？
地球人の一人で充分ではありませんか？
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