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財源不足から、職員給与をカットする方向を打ち出した橋下知事
無論、出来る歳出削減はすれば良い。
しかし、職員の給与カットは最悪の歳出削減だと思う。
元々、公務員給与など高くはない。
現在は民間給与が低すぎる水準に落ち込んでいるので錯覚する人がいるが、『全ての人の給与をワーキングプアに揃えたら、日本にはワーキングプアが溢れるだけ』である。
これは、猿でも分かる道理というものだろう。
職員給与のカットから見える道は、将来不安・節約家計・景気後退だけである。
縮小再生産経済の中で税収は落ち込む、経済全体の落ち込みの中で、「既にある借金の重さは大きくなってくる」
マイナスの連鎖の中で限りない縮小再生産となり、破綻する以外の道はないだろう。
「財源がどこにある?」と橋下知事は言う。
何のビジョンも持たずに知事になったのだろうか?と呆れてしまう。名誉欲か?話題性を欲しただけか?
「何のビジョンも持たず」に知事になっただけなら、今日の状況を予測出来ないのが馬鹿なので橋下知事に同情の余地はないが、いずれにしても、財源は必要であろう。
Kは以前から貿易黒字でGDPも伸びている国が赤字倒産(国家破産)するようなことはないと主張しているが、最近急激に海外にお金が流れ出しているらしい。
GDPも下降線に入りそうな気配である。
まあ、安売り競争から、賃金抑制の経済では内需が落ち込み、生産性が低下してきて当然である。
いか釣り漁船も出航しなくなるのが道理になってくる景気ということだ。
従来路線は休憩中のKだが、少し考えてみた。
アジア富裕層をターゲットにした観光施設を作れば良いというような事をだ。
なんせ、国内は不景気だ、観光は節約家計では真っ先に削られる項目なので、国内相手では利益は難しい。
しかし、未だに「ジャパン」という名前にはブランドイメージがある。
国内旅行者はケチケチ旅行しか期待できないが、外国旅行なら財布のヒモも緩むというものだろう。
大阪は商人(あきんど)の国と言われている。
Kは関東人なので、ヒントくらいしか提供できないが、国際都市オオサカを目指して、ローマ等に匹敵する海外からの観光名所として復活できる可能性は大きいような気がする。