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(回答先: Re:Re: ”死の跳躍” 不可能な「保守」 投稿者 彼岸楼 日時 2008 年 6 月 03 日 07:47:29)
彼岸楼さんへ
レスがかなり遅くなりました。 その代わりと言ってはナンですが、彼岸楼さんからの問い掛け全てに、所期の目的に沿う範囲で、応えてあります。
一応のケジメとして、今回にて小生の方は終わらせてもらいますが、もし反論とか疑問等が有りましたらレスしておいて下さい。 別の処で、必要に応じて、お応えしたいと思います。
>影の闇さんには様々な“試験紙”を投じてみたことをご容赦いただきたく思います。
そうですか、意識的にポイントを外しているとは見ていましたが、そんな他意があるとはね。
ただ、小生としても、前回言った通り、彼岸楼さんを、ダミーならぬ、ダシにして、色々カタッていたわけで、そういう意味ではおあいこということですかね。(笑)
まぁ疑問に思うのは、小生としては、あくまで第三者に理解してもらうことを意図していたのですが、彼岸楼さんには、第三者の理解、及び「連合赤軍」のような事柄についての「共通了解」というのはさほど重要じゃなかったということかな?と感じております。
>シリーズ「70年代が分かれば現在が分かる」は読後にアーカイブしてあります。)
それはどうも
トンデモ的外れの反応しかなかったものですから、魯迅のいう”寂漠”を感じていたところです。
でもね、当時、そういう意味では現役バリバリであったはずの彼岸楼さん達のツケを、廻り回って払っているような気が、しないでもないですね。 (笑)
例えば、下記の問いに対して、それこそ70年代をみてればいいのです。
>米国による占領状態にある日本が本気でそれに抗おうとしないのは
今では完全に忘れ去られていますが、佐藤栄作氏が何故ノーベル平和賞をもらったのか、分りますか? IAEAの「核査察」の99%以上が西ドイツと、取り分け日本に向けられていたー詰まり、今のイランや北朝鮮に対する以上の厳しい眼差しが、ずうっと日本について向けられていたのです。
そこに「非核政策と北東アジアの平和に寄与」という理由で受賞したことを置いてみて下さい。
日本が欧米の脅威にならない=(核兵器保持=)国家的独立を放棄したーという意味によることは明らかです。
その翌年の「サミット」−提唱者である仏大統領ジスカールディスタン氏によれば、その本当の狙いは「日本を西側に繋ぎ止めておくこと」。 その翌年が「ロッキード事件」。
佐藤栄作氏ノーベル平和賞受賞、田中角栄氏首相辞任(1974)、「先進国サミット」(1975)、「ロッキード事件」(1976)
ーこれらは皆底流で繋がっていることが見えてきませんか?
この流れが行き着いたのが先の「郵政選挙」でしょう。 所謂「抵抗勢力」とは対米レジスタンス勢力であることは間違いないところ。 だとすると、何故自分は「抵抗勢力」を支持出来ないのか?ーこれは、この際だから、御自分を振り返ってみては如何でしょう?
>米国による占領状態にある日本が本気でそれに抗おうとしないのは、影の闇さんは何故だと思われますか。
原因は複合的だと思いますが、一つだけと言うなら、トドの詰まり、「脱亜入欧」を思想として克服出来ていないから、と思います。
>もし、それが風土病によるものならばやはり土壌の改善から始めなければならないでしょう。
でた! モダニストの面目躍如!! これは、殆ど小沢一郎の「日本改造計画」なんですがね。
もちろん、これこそ丸っきり倒錯した発想というものです。