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(回答先: Re: 人材派遣業はありますよ 投稿者 彼岸楼 日時 2008 年 6 月 07 日 04:59:10)
彼岸楼さんこんちは、ご教授、そしてレス感謝。
私にとっては、ジェネラリストは、
野球で言うどのポジションでもこなせる、ユーテリイプレーヤーではなく、(中間)管理職、役員という考えがあります。
つまりワンランク上の給料をもらえる人たちです。
私は、「平均的日本人の悲劇」はそれでもって一生生活していけるような、スペシャリテイを労働市場へ出る前に獲得していないことだと思います。
就職した企業、うまく伸びてくれればいろんな経験をつめるかもしれない。
しかし、就職するときは花形企業、中堅どころになったら、斜陽産業、
本人、「その会社でしか通用するスペシャリテイ」しかない。
社内でも、あき場所がない。
こうなると、、
去るも地獄、残るも地獄。
ですから、「会社というものは、傾いたら人を切るのだよ」、そうした前提での職業教育体系が望まれます。ましてや、新自由主義を吹聴するならです。
私の理想は、簿記一級、上級自動車整備士の資格(あるかどうか知らないけど)が下手な大卒より、魅力のある、価値のある教育体系です。
そして、仕事と学校を平行して両立できる社会のシステムです。
日本にいるアメリカのマネジャーたちは、日本で「結果出してナンボ」でしょう。
いくら経費がかかっても帳簿上隠せるだろうし, 自分が在籍している二三年間(?)だけ、見せ掛けの数字がよければいいのだから、個人プレーになりやすいんではないですか?
後は野となれ山となれ、、、
このタイプ、業界問わず日本人にもいっぱいいるとおもいますよ。
西川の例を挙げていましたが、明治後期までならず、
戦前まで、大会社内、「正社員、職工」という労働契約条件の異なる階級があり、再度、正社員、派遣という形で復活したのではないでしょうか?
調べていませんが、思いついたまでです。