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(回答先: Re:Re: 「連合赤軍事件」について 投稿者 彼岸楼 日時 2008 年 5 月 25 日 06:50:43)
>「連合赤軍事件」は各々が自分なりに世界を受けとめはたらきかえしたことの顛末です。
こんな言い方するのもいやなんだけどー
「連合赤軍事件」の部分=主語を替えればこれは何にでも通用します。 何にでも通用する、故に何も言っていない。 何にも言ってないにも関わらず、何かを言ったように感じてる、問題は、仰ってる通り、このような彼岸楼さんのメンタリティにある。
しかも、こういう所でこういう言い方をする。 貧しい言葉しか用意されていなかった事に、改めて幻滅した次第です。
>個別性の核の部分を集団意識に回収することができなかった、或いは捨象せざるを得なかったことにたいする悔恨の念の表出
小生は、個人的な事を語る時でも、「集団意識」の中で、或いはそこに位置付けて語ることを心掛けております。 また、それが出来ないのなら決して語りません。
>影の闇さんは臨界点に対座したことがありますか。 (略) 体験したことがありますか
>同じような状況に遭遇した人間
こういった物言いには、正直、怒りを禁じ得ません。
体験した人間=当事者でなければ分からないというなら、冷ややかに、平野謙風に次のような言葉が返ってくることを知るべきです。
「第三者しか分からぬ(見えて来ぬ)真実がある」
更にもう一つ、こうした彼岸楼さん(達)の姿勢は、個人の体験としても集団の体験としても、黙して語らなかった彼岸楼さん(達)の親父殿(達)と一体どれほど違うのだろう?
冷ややかな見方をすれば、これは”親の因果が子に報い”で済まされる問題でもあるのですよ。
何故なら、戦後の左翼幻想の中で、親が果たせなかった”革命”の夢を子が果たそうとする、より過激な子供の態度は<弱い父>を乗り越えようとするものであった。 ーこのようにソーカツされて、彼岸楼さんはナットクされますか? 他人を納得させる言葉を出せないのであれば、如何様にも他人から解釈されても止むを得ないのではないですか? それが嫌だというなら、止めておくべきでした。
一体、「連合赤軍リンチ・殺人事件」と親父さん(達)が遭遇した「”暁に祈る”事件」と、どう違うのか?実際、悪名高い陸軍内務班のシゴキについて、「連合赤軍と同じ」という(植垣康博)証言も有ります。
皇軍兵士と紅軍=赤軍兵士、「リッパな皇軍兵士になる」ことと「リッパな赤軍兵士になること」、名目は違ってもその内実が同じということは、同じメンタリティ=「富国強兵」の「強兵」幻想に囚われたもの、というしかない。 その意味で、「赤軍」とは「皇軍」の戯画でしかなかった、と結論付けます。