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(回答先: Re: 補足して 投稿者 影の闇 日時 2008 年 5 月 23 日 17:15:15)
影の闇さん、こんにちは。
>>アジアにたいする日本の左派の見方や不見識は戦前・戦後を通じて何も変化がなかった
>だから、それこそがモダニスト(脱亜入欧派)であることの何よりの証明ではないでしょうか。即ち、左派右派というのは脱亜入欧の理念派と現実(本音)派の違いであり(でしかなく)、何れも<近代化>に奉仕し、(結果的に)<近代>=西欧支配を支えている。左右は欧米支配の隠蔽=延命装置と看做す所以です。
何故日本(人)がそうしたメカニズムに組み込まれることになったのか、寧ろ私はそのプロセスの方に興味があります。と同様に、Parameter≪日本≫の属性の解明にも。
>我々にとって<世界>とは他者である、ということです。だから、常に、世界を観るにあたっては勿論、己でさえ他者の目で見てしまう。「日本」という命名自体、文明(=中華世界)の中心から見て日辺、つまり日が昇る処に当たるという意味ですからね。だから、史上初めて(かどうかは分らないけど)、自ら<主役>と名乗り出た(世界史の哲学)かの戦争においては、殆ど(周りが全て敵に見えて仕舞う)”マクベスの不安”を生きざるを得なかったのだろう、と思いますよ。
その点には同意します。ただし、衛星国(?)日本がどうしたら自転軸を有することになるのか、影の闇さんのご指摘の通り、アポリアであります。
>まぁこれは蛇足ですけど、その時、<冷戦>以後の(次にやって来る)体制が何と名付けられるか分らぬが、それまでに(又その際に)何処がどのように動くのか?またそれに対応して、日本の誰がどのように(無)意識的に動くのか?人脈レベルも含めてジックリ観ようと思い、以後冷静に観察させてもらいました。
>だから、サリン事件が起きた時、瞬時にその意味(「国策テロ」)が判ったし、「神戸少年事件」の狙いも透けて見えました。
お恥ずかしい限りですが、前段と後段との間にある見識がどんなものか見当がつきかねています。他の処で解説されていたのでしょうか、お時間の許す限りで構いませんので、阿修羅板上のどこかでご解答をいただけますならば嬉しく思います。
Auf Wiedersehen.