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(回答先: 商品が売れなくなる価格にならないようにコストは押さえなければなりません。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2008 年 5 月 11 日 22:00:26)
>【商品が売れなくなる価格にならないようにコストは押さえなければなりません。】
まず、ここが、間違いではないのでしょうが、思考停止に近い意見です。
「本当に良い製品で、需要がある製品」なら、少々割高でも「売れる」のです。
本当に必要な事は「人件費に依存した価格競争を企業にさせないこと」です。
それは、競合する外国企業に対しても求めていく必要があるのですが、ここは、まあ、早急には無理でしょう。
少なくとも日本企業は「質で勝つ」とするように「労働者サイドでは求めていく必要が有るでしょう。」
>【しかし、その中でもギリギリまで賃金を上げるのが労働運動の手腕です。】
これ、敗北主義者の「体裁の取り繕い」です。
負けているのに「言葉で誤魔化そうとしている」だけでしょう。
>【但し、外国人労働者が低賃金でもいいから働かせてくれと言ってきた場合は採用するのも経営的に言ってやむを得ません。】
何が、やむを得ないのですか?その言葉「労働者としての言葉ではなく」
資本家サイドに対して物わかりが良すぎるでしょう。
>【だからその時点では既存の日本人労働者と外国人労働者の賃金格差はあるままです。】
その事に疑問を感じて下さいよ。
同一労働同一賃金が原則でしょう。労働力のダンピングを認めて良いわけがありません。
>【そして経営的にゆとりができれば外国人労働者が低賃金で我慢してくれている為に浮いた経費で高い給料で日本人労働者を雇うのはアリです。】
ここが「理論破綻」している箇所です。
賃金コストに頼って、外国人労働者という低賃金労働者を雇うような企業が【浮いた経費で高い給料で日本人労働者を雇う】なんてことある訳ないでしょう。
すべて、内部留保に回されて終わりです。
【高い給料で日本人労働者を雇うのはアリです。】と書けば、それが実現するとでも思っているのでしょうか?
そういうのを「捕らぬ狸の皮算用」と言いますが、自分に都合の良い「恣意的解釈」になっています。
【むしろ、日本人労働者は外国人労働者のお陰で職にありつけるのです。低賃金の労働での取り合いという事にはならないでしょう。それぞれに必要なお金は違うからです。】
あり得ない結論を前提にして「締めないで下さい。」(苦笑)