★阿修羅♪ > 雑談専用31 > 454.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: ちょっと奇麗事かな? 投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2008 年 5 月 11 日 21:49:12)
>それならば、全員、正規雇用にして、正社員間の給与格差も出来る限りフラットにするべき。
同意しますよ。
>昔から正社員だったという理由のみで高給の既得権が保障されている現状は、おかしいわけだ。
貴方がほしいのは首切りのない社会ですか、それとも、自分さえ正社員になって安泰になれればよいのですか?
正社員が高給の既得権が保障されているとおっしゃいますが、果たして本当にそうでしょうか?
名ばかり管理職という言葉が流行っていますが、それは大手企業でも同じこと。
彼らのサービス残業の時間の長さとその疲労、そして家庭生活・私生活がほとんどない実態を貴方はご存知ですか?
彼らとて多くのものを犠牲にしているのです。
非正規雇用労働者だけが苦しいかのような議論の仕方はおやめください。
>総人件費の中における配分の歪みを糺すことにも、皆さん、熱心にならなければいけない。
もとより。
しかし、「高給取り」と一括りにしては、問題の本質を見誤ります。
ほとんどの労働者は、正社員であっても、そこまで高給取りではありません。
桁違いの高給取りの存在をこそ問題視すべきです。
また、「能力が低くてもいったん正社員になった者は首を切られにくい、もっと能力のある者が職を得られないというのに!」といった議論についてですが、
その「能力」は何ではかるのでしょうか?また、努力しても能力が伸びない人もいれば、努力しなくても能力がある程度ある人もいます。
努力しない人は首を切られても仕方がないと私は思いますが、努力をしているかどうかなど、他人が公平に判定できるものでしょうか?私はできないと思います。
そう考えると、労働者の選別でなく、まともなお給料の出る安定した雇用環境の創出の仕方をこそ、考えていく必要があると思うのです。